2012年7月31日(火)
戦う化身
絶対、『バキ』みたいな格闘技漫画読んでるな、この娘は。 昨夜、柔道女子で金メダルを獲得した、松本選手の試合前の 表情見てて思いました。
決勝の相手も並んで待ってる間、怖かったでしょうね。 でも試合前に、相手に集中させないというのも作戦の一つだろうと思う。
阪神の選手もこの闘争心を見習ってほしい。特に読売戦。 ネクストバッターズサークルの打者が、みんな松本選手みたいな顔で投手を にらみつけ、飛んだり跳ねたりすれば、杉内や内海だってビビるはずである。
試合中に阪神内野手が、出塁した読売の走者と軽く談笑するのをよく見かけるが、 言語道断である。 読売憎しという人間が4万人以上集まって試合を見ているのである。 当事者がその緩みようでは困るのである。
2012年7月30日(月)
光と影
昨日の高校野球、神奈川県決勝。浜スタは満員札止めだったそうです。 桐光学園 対 桐蔭学園。
名前からして因縁の対決かと思いました。 桐に“光”と“陰”。 北斗神拳と南斗聖拳?、カリオストロの伯爵家と侯爵家? でも調べてみると何も関係ないそうです。 強いて言えば、両方とも創始者が東京教育大(筑波大)の出身。 その校章が桐であるらしい。
さらに、大阪代表を決めた大阪桐蔭。 これも桐蔭と姉妹関係はない。 大阪桐蔭の前身・大阪産業大付属が神奈川の桐蔭の教育システムを取り入れ、 桐蔭の許可をもらって改称したらしい。
でも、“桐”の字が入ると、学校のイメージがとてもよくなるのは事実ですね。 桐朋もそうか・・・。
※柔道 松本かおり選手金メダル! 試合開始を待ってるときの気合いは半端じゃなかったですね。(怖いくらい)
2012年7月29日(日)
なんで柔道だけ
日本最初のメダルは柔道平岡の銀。 立派やないですか。なのに平岡の落胆ぶりは甚だしかった。 篠原監督も顔こわすぎるっちゅうねん。
銀メダルいうたら、世界2位やで。 野球なんか、セ界5位対6位の対決でも4万5千人の超満員やのに。
大相撲もとっくに、外国人天下ですやん。 しかも日本人が八百長やってモンゴル人が国民に頭を下げたりしてる。
なんで柔道だけ背負ってるもんがこんなに重いんかな。 もう少し見てる側(特にマスコミ)も肩の力抜こう。 「今日、そういえば柔道ありました。天気予報の後で。」くらいでええやん。 そのほうがニッポンがいい成績だせると思います。
7連敗中でもこんなに明るいねんで(デイリー)
※今、やってる男子66キロ級 海老沼対チョ・ジュンホで歴史に残る判定覆り。 旗判定で主審・副審が全員韓国勝利とジャッジしたが(これ自体誤審!)、 ビデオみてる審判から“物言い”。今度は一転全員日本の勝利に。 軽すぎませんかね。だから、日本柔道界も力抜いてもいいでしょう!
2012年7月28日(土)
どこまで続く非阪神ネタ
昨夜は、大学の合気道部の後輩 Fマヤ君の再就職祝い。 懐かしい顔が5人くらい集まりましたな。(一人弓道部) もはや誰も合気道に復帰できそうもない体型になってました。 まぁ、この年になったら、みんなデブかハゲですわ。(両方の人もいたが)
そして今日は、朝から肩の治療に神経ブロック注射を打ち、 その足で休日出勤。 夕方5時からは来週の江東区大会に備えて安信タイガースの練習。 ひと汗かいたのでチームメートと一杯やって、 帰宅後は、なでしこ対スウェーデン。んで、寝ます。
これじゃフツーの日記やん! だってみんなあのチームが悪いんです。 あのチームの話題がないと、この日記はこんなプレーンな内容になります。 だって、私の脳内地図の8割はあのチームで埋め尽くされとるわけですから。
明日から、朝顔の観察日記でも書くかな。
2012年7月27日(金)
ありがとう阪神タイガース
木曜夜、新山口から のぞみで東京駅に着いたとき一種異様な光景が展開されていた。
午後10時半。 ドーム(読―DeNa)と神宮(ヤー広)の試合終了が偶然重なり、 オレンジや赤のレプリカユニフォームを身に纏った人たちであふれていたのである。 特に、オレンジ。 醜悪でしたな。まさに魑魅魍魎が跳梁跋扈である。
さてわが阪神。 神1-0中。 のぞみの電光掲示板に出たのは乗ってるのぞみが新神戸に着いた頃。 「お。勝っとうやん・・・。」ここで眠っちゃたのがいかんかった。 目を覚ました静岡で、電光掲示板をみると “神1−4中(終了)”。
これだけ阪神弱いといいことがある。 それは阪神の存在が小さくなって世の中の常識に少し近づけるということです。
以前なら、なでしこが勝っても男子サッカー勝っても、 阪神が負けたら喜びが吹っ飛んでた。(笑) 今はなでしこと男子サッカーの勝利を素直に喜べます。 ありがとう!阪神タイガース。
2012年7月26日(木)
山口にて
ロンドン五輪は、なでしこ白星発進でスタート。 勇気をもらって山口に行ってまいりました。
今日は初めて宇部山口空港から入った。 ここ一応国際空港なんですが、最寄りのJR草江駅の素朴さにはびっくりです。
のどか。
去年の11月まで踏切横の駄菓子屋さんが、切符を販売していたそうです。 その駄菓子屋さんが店をたたんだので、今は無人駅になった。 1日の平均乗降客が90人。私を含めて、ビジネスマンは4人しかいませんでしたな。 でも、“プチ鉄っちゃん”の私は興奮しました。
黄色い電車が多い山口
お客さまの話題は、なでしこじゃなくて高校野球山口予選でした。 早鞆が敗れ、明日の決勝は、山口鴻城 対 宇部鴻城。 あんまり聞いたことない高校だが、名前からすると兄弟対決。
実は18時に仕事が終わって、夜中に家に戻ったら、男子サッカー! しかも ユーロ2012の覇者スペインに勝ってしまった! 女子サッカーで明けて男子サッカーで締めた素晴らしい一日でした。 疲れたのでとりあえず寝ます。
2012年7月25日(水)
スペイン危機
夏休みの親子の会話。
子供 「今日、ニュースでスペインが大変だって言ってた。」 父 「あの国は、地方政府が独立心強くてな。 みんな自分でおカネ調達して予算組んでたんだけど、いよいよ苦しくなってな。 中央政府にこぞって援助を求めてきたんだよ。」
子供 「大きな地方政府なの?」 父 「カタルーニャ州はでかいぞ。その中心都市バルセロナはスペイン第2の都市だ。 バレンシア州のバレンシアは第3の都市だ。 最大の都市マドリードはまだ大丈夫だけどな。」
子供 「ふーん。」 父 「わかりやすくいえば、横浜と大阪が壊滅してるんだ。東京はしっかりしてるけど。」 子供 「じゃ、スペインってセ・リーグとおんなじだね。」
2012年7月24日(火)
イチロー電撃トレード
「名前と伝統にあぐらをかいているようなチームに負けるわけにはいかない。」
1996年、日本シリーズの対戦相手 読売を評してイチローが言った言葉である。 そのイチローが、ヤンキースのユニフォームに袖を通すとは。
まぁ、ヤンキースは決してあぐらをかいているわけではないということですかね。
トレード発表から3時間後にもうヤンキースの一員として試合をやるんですな。 それも、古巣マリナーズと。 セイフィコフィールドは、万雷の拍手に包まれた。 マリナーズファンはスタンディングオベーションで新生イチローを出迎えた。 なんて素晴らしい光景なんでしょう!
たとえば、桧山が電撃トレードで読売に移籍し その日の甲子園の阪神―読売戦でデビューしたとしたら・・・と想像しちゃいますが 阪神ファンはやっぱり大声援を送るんだろうと思いますね。
それにしても、イチローは今日くらい英語でしゃべってもよかったんちゃう? サッカーに比べて、野球選手は語学がだめですなぁ。
※今日、ヤンキースの先発が黒田だったことはあまり知られてへんのでしょうな。
2012年7月23日(月)
オスプレイ上陸
そもそも、いかにも不安定そうですわな。
頭の上を飛ばれると不安になるのは自然である。 それが12機も山口県岩国に上陸しました。
おかげで、29日の山口県知事選は注目の一戦に。 ここでも民主党が迷走しております。 原発再稼働もオスプレイも大反対の環境NPO代表の飯田さんを推すか、 離党したとはいえ原発賛成、オスプレイ受け入れの高邑さんを推すか、 分裂状態になっている。
野田さんの意向をくむなら、飯田さん推しちゃだめでしょう。 でも地方と中央は、違うといってしまえばそれまでなんですが。 民主党はバラバラで顔が見えん、とう印象がますます強まるでしょうな。
この選挙を機に野田政権の支持率がまた下がるかもしれません。 大河ドラマ『平清盛』の視聴率(11%)に抜かれるんちゃうかと危惧します。 個人的には野田さん応援してるんですがね。 でも政権の不安定さはオスプレイ並みです。
そういえば、今週、山口を訪れるんでした。(選挙情報聞いてきます) 前回、2月に行ったときは、夜、中年不倫カップルと御簾を挟んで 隣り合わせになり、大変気まずい思いをしたんだった。 でもこのときの オール読物風「タイガース日記」がアクセス数いまだにトップなんですな。 まじめに阪神のこと書くと、アクセス伸びへんのに・・・。
2012年7月22日(日)
南北海道代表
高校野球の南北海道地区大会で札幌第一が札幌日大を破って、 甲子園の切符を手にした。
南北海道大会はベスト4すべてが札幌勢だった。 あれ?駒大苫小牧は?と思って調べてみると、 駒苫は南北海道大会のそれ以前の室蘭地区予選で、 室蘭東に2-1で敗退したようです。
札幌第一は駒苫よりは、地元出身選手が多いんでしょうね。 北海道の人も他県出身者だらけの駒苫が代表になるより嬉しいんだろうか。 高知の人が明徳義塾をあんまり応援しないのと同じように。
政治の世界も、同じようなことが言えます。 北海道9区(苫小牧も入っている)の人は次期選挙で鳩山さんをどうするんでしょうかね。 この人も、中央とのつながりという面では強い(強かった)が、 よそから来た人です。しかも駒苫と同じで、不祥事が多い。
ここに足寄の松山千春と、室蘭の堀井学が対抗馬で立つと・・・。 9区の地元愛と良識に期待したいですね。
2012年7月21日(土)
オールスター戦
明るいうちから地上波で野球見るのもいいもんですね。 何か子供のころに戻った感じがする。
2塁守備もうまかった鳥谷。笑ってる・・(サンスポ)
それにしても、いつからマツダ・オールスターになったのかな、 と、調べてみるとここ5年くらいの話らしい。 1988年〜2006年 サンヨー電機がスポンサーだった。 そういや、昔サンヨー・オールスターっていってたもんなぁ。
やはり、経費削減の波には勝てなかったようである。 冠スポンサーとして、サンヨー電機にかかるコストは年間3億数千万円。 決して小さい額ではなかった。
マツダだって、円高との戦いに苦しんでいる。 それでも今年もおカネを出した。 株主からすればなんでや!ということかもしれないが、1野球ファンとしては ありがたいことだと思います。
そう思うと、カープの選手の頑張りが一層光って見えた今日の一戦。 MVPのマエケン、敢闘賞の野村、トップバッターの堂林。 若手に勢いのあるチームはええ。阪神の分も頑張れ!
カープ後半のポイントは、マエケン、野村以外の投手陣なんでしょうな。 この2人が、防御率1点台で1、2位なのにチーム全体の防御率は2.8ですから。
阪神ファンの中にいても違和感はそれほどない。
2012年7月20日(金)
WBCボイコット
今日プロ野球選手会は来年3月のWBC不参加を決めた。 WBCから得られる収益の配分が原因らしい。
NHKニュースによれば、WBCのスポンサー収入の半分以上は日本の企業が 出している。 にもかかわらず、あがった収益の66%を米大リーグが受け取っている。 日本には13%しか還元されていないということである。
米大リーグの超スーパープレーヤーを引っ張り出すには それなりの金がかかるのはわかる。 ただ、米国:日本 = 5:1 は、明らかにやりすぎ。
まぁ、ボイコットしてみてもいいかも知れない。
これだけ毎日のように、ダルビッシュやイチロー、黒田が大リーガー相手に 戦ってる姿を見ると、国際試合が新鮮味に欠けるのも事実である。 この収益構造を知ってしまうと、支持するファンはさらに減るだろう。 つまり、それほど視聴率は上がらないかもしれないのである。
選手会長・新井貴も苦渋の決断だったと思うが、不公正条約是正のために 頑張ってほしい。 でも今日の新井のクソ真面目な表情を見ていると、後半戦の打棒に期待するのも 難しそうだなぁ。
2012年7月19日(木)
たまには阪神!
このところ全くいいとこなしの阪神だが、久々にええ話。 本日のフレッシュオールスター戦で期待の大砲・中谷捕手がMVP!
そうか! 1軍はだめでも、若い奴が伸びればそっちの方が嬉しい。 最近見てなかったけど、2軍の成績を見て希望の光を見出そう!
まず、チーム成績!
本塁打!
1 竹原 直隆 (オ) 6 1 李 杜軒 (ソ) 6 3 中村 晃 (ソ) 4 3 柳田 悠岐 (ソ) 4 3 柳田 殖生 (中) 4 3 塚田 正義 (ソ) 4 3 ベロス (オ)4
おいおい・・・。 ほんの数年前、1軍も2軍も優勝したこともあったやん。 この変わりようには驚きであります。
今日のMVP中谷も打率は1割8分。なんで選ばれたんやっちゅう話ですわ。 こんなことなら調べんかったらよかった(泣)。
2012年7月18日(水)
テレ朝の快進撃
“トリハダ[秘]スクープ映像100科ジテン”という番組をご存じだろうか。 この番組が、我が母校・兵庫県の六甲高校に数か月間張り付いているのである。
取り上げているネタは、上半身裸・裸足・素手でやるトイレ掃除「便番」。 (これは5月16日のタイガース日記に書きました) そして、もう一つは、体育祭の名物 「全校行進」である。 説明するより、写真を見ていただいた方が早いでしょう。 学校が山の斜面に建っているのを利用して、 一番低い第3グランドで全校生が幾何学模様を描きながら行進するのである。
我々もやりました。が、今の方が洗練されている気がする。 なんせ、今の子は、行進のターニングポイントをパソコンで正確に計算する。 兎にも角にも、懐かしさ満載のいい番組でありました。
この番組がテレビ朝日。 先日驚いたのは、テレビ朝日が開局以来初めて4〜6月期「視聴率4冠王」を 獲得したことである。ここは、フジが日テレの指定席だったはず。 色んな分析がされています。 ワールドカップサッカー予選が成功したとか、ニュースステーションが好調だったとか。
ただ私は、意外なところに理由が潜んでいると思っている。 それは “地デジ移行”である。 テレビ朝日は、このおかげで、チャンネルが“5”になったのである。 以前は10チャンネルだったからテレビ東京(12チャンネル)とともに、 新聞のテレビ番組欄で右の端っこに追いやられていた。 それが今や、ど真ん中の列を陣取っているのである。 結構、これって大きくないですかね。
2012年7月17日(火)
夏本番!
今日、全国的に梅雨明けしたようである。 「梅雨が明けたとみられる・・」っていう表現、なんか気象庁も煮え切らんなぁ。 昔は、“気象庁が梅雨明け宣言!”と、もっとキッパリしてたやん。
しかし、この数日の暑さで、自分の体力の衰えを思い知りました。 昨日、炎天下で草野球・安信タイガースの試合があり、 先発のマウンドに上がったのが、打席に立つともうヘトヘトなんですな。 ほんの2,3年前には、打って、守って、走れましたよ。それが今はできん。 塁にでても、次の塁がものすごく離れて見えるんです。かげろうの向こうという感じ。
「投手は打たんでもええやん。」と励ましてくれる人もいるがそれは違う。
理想は元・読売の桑田です。 彼は試合前の練習で内野手のノックを受け、試合でもそこそこ打つ。 阪神の暗黒時代、まじめに彼を野手として獲ってほしいと思ってました。 前代未聞の1番・ピッチャーも、そのころの阪神ではありえたかもしれない(笑)。
彼は読売在籍20年間で 890打数192安打 .216 も打っているのである。 これがどれくらいすごいかというと、 我らが川藤幸三が阪神在籍18年間で 895打数211安打 .236 なのである。 阪神にいればもうすぐ神様だったわけである。
さぁ、桑田を見習って、もう一度野球小僧を目指そう!
2012年7月16日(月)
高校野球地区予選
テレビ埼玉やTVK(旧テレビ神奈川)で高校野球の地方予選をやってますね。
特に予選のはじめの方は、見てて親近感を覚えます。 走者が出ると途端に投手がストライク取れなくなったり、大事なところに限ってエラーが出たり。 選手も自分と同じくらいの身長だったり、体がまだまだもやしだったり・・・・。
それこそ、我々の草野球チームに毛が生えたようなレベルのチームも出てくるわけです。 「もしかして安信タイガースもそこそこ行けるんちゃうか」という目線で見ちゃうわけですね。
でもそんなに甘くない。 われら安信タイガースが、今のレベルに毛を生やすなんて10年遅い(手遅れ)です。 平均年齢40歳超、これから毛が抜けこそすれ生えることはない。
さて高校野球ですが、地区予選にこそ無数のドラマがある気がします。 ご両親や親戚はまさにこの日に照準を合わせ、祈るような気持ちで応援する。 そう、一大イベントなわけです。そして、敗れたチームの3年生はこれで引退。 試合後球場外で、集まった父兄を前に最後のお礼の挨拶をする。 高校野球フアンの中には、この挨拶まで聞いて帰る人もいるみたいですな。 自分と血縁関係も何もないのにです。そして父兄と号泣する。
わかる気がする。でも一度やるとくせになりそうなのでやりませんが。
それにしても、地区予選中継のスポンサーに地元の葬儀屋さんが多いのは なぜなんだろう?
応援してるのは、横浜隼人高校です(理由は敢えて言いませんが)
2012年7月15日(日)
わらえ
阪神3−2ヤクルト
昨夜は、阪神なかなかの粘りを見せた。 延長10回、2アウトランナー無し。 時計は9時半をまわりこれ以上の延長は無くなったところで 大和が執念のヘッドスライディングで内野安打。
ここで鳥谷が3ボール1ストライクからの外角高めを左翼線に。 この打球、なぜかフェンスに当たって跳ね返らず、 フェンス上部に沿ってコロコロ転がった。 この間に大和が長駆ホームインでサヨナラ!執念と運の合作でした。
ニコリともせず。
しかし、その後のヒーローインタビューを見てちょっと不安になりましたね。 鳥谷の表情はまるで敗軍の将。全然笑わんのです。 まぁ、いつものことと言えばそうなんだが・・・。 満員のファンを喜ばせる言葉を引き出そうとするインタビュアーの質問を、 無表情でスルリスルリとかわす姿はまさに「平成の牛若」。 でも、これを見てて「この男、やっぱり関西にあわんのか・・・」と思い、 来年のFA転出時計がまた1分進んだ気がしたのでした。
たかしひろし師匠に「わらえ」といわれるで。 このカルチャーが鳥谷には合わんのでしょうな。
2012年7月14日(土)
トレーニング
明け方の大雨で、三郷の河川敷はずぶ濡れに。 予定されていた草野球の試合は中止となった。
日中は一転 真夏の太陽が照りつけただけに残念だったが、 九州の被害を考えるとそんなこと言ってる場合やないですね。 「これまでに経験したことのないような大雨」という気象庁の 予報通りの豪雨がまだ降り続いている。 被害がこれ以上広がらないことを祈るのみです。
さて午前中は肩治療の通院に費やし、午後は気分転換にトレーニング。 4キロ先のバッティングセンターまで走り、打ちこんで帰路また走る。 ピッチャーやってる時の打率が極端に落ちるので、その対策のつもり。 名付けて「仮想・7回のウラ」作戦であります。 体をへとへとにしといて、いかにいい打球を飛ばすか。 最終回7回のウラのチャンスで回ってきたときにしっかり打つための トレーニングですがうまく行きませんな。 今日は特に暑くて、バッティングセンターに着く頃にはへとへとどころか へろへろになってしまい、素振りのために金を払いに行ったようなもんです。
こういう状態でしっかり打つのが理想です。
これ以外にもやってますよ、トレーニング。 ちょっと内容は明かせません。失敗する可能性が高いから(笑)。 作戦名は「赤城山高校・わびすけ」。わかる人はあまりいないでしょうな(笑)。
わびすけ。
2012年7月12日(木)
中日に勝ち越し
天敵 山本昌を攻略し、阪神5カードぶりの勝ち越しであります。 新井良太が相変わらず元気。 4回二死からのタイムリーツーベースはあわやホームランという当たり。 これがオーバーフェンスなら、4本塁打で兄の新井貴に並ぶところだった。
ノッてます!(産経)
ただ、気になるのは今日の観客数。 平日とはいえ30,170人。雨天でもないのにである。
まぁ、相手が中日ということもある。 中日戦はどうも他カードに比べて客入りが悪いのである。 昨日、一昨日と32,000人。開幕間もない4月13日(金)も31,000人だった。 そりゃ、しゃぁないか。1−0とか2−1 とか地味な試合ばっかりやからなぁ。
中日は、ホームゲーム観客数も平均27,000人で昨年より2,000人減っているのである。
阪神もだめですな。平均38,000人で40,000人の大台を割っている。 一方、読売は40,000人台をキープし、トップに立っている。 実力、人気ともナンバーワンは、考えたくもないが、今読売なのである。
原監督の醜聞以降、読売は強さと人気が加速している気がする。(僕の予想通りです) さすがに週刊文春も“辰徳ネタ”はやめたようです。
2012年7月10日(火)
やっと勝った
阪神1−0中日
スタンリッジ 対 吉見。 先日のナゴドと同じ顔合わせ。 前回は初回の堂上兄の3ランが両軍唯一の得点。0−3で完封負けした。
今日は、新井兄のタイムリーによる1点を守り切って借りを返した。
それにしても、ピンチの連続でしたな。 特に最終回、復帰した球児が1死満塁のピンチを背負った。
球児はこんな状態で球宴に出場するのだろうか。 普通なら辞退するところだろうが、 辞退すると後半戦10日間出場停止になるらしい。
読売のマシソンは球宴中ゆっくり休めるというわけか・・・。 (くそー)
2012年7月9日(月)
う〜む ヤクルト
現在3位のヤクルト。青木が大リーグに抜けたのにこの成績は立派である。 それを支えているのは、両外国人。 新助っ人ミレッジは 打率.285 打点35はともに6位。 バレンティンは本塁打24、打点57はトップである。
ヤクルトの助っ人獲得能力には脱帽です。
この20年間の外国人のMVPは 1992年ハウエル、95年オマリー、2001年ペタジーニ、 2008年・2009年 ラミレス(ただし読売時代)。 全て、ヤクルトのなのである。
最近の本塁打王 89年 パリッシュ、92年ハウエル、97年ホージー、 99年と01年ペタジーニ、2003年ラミレス・・・
投手でも、2006年ガトームソン、2007年グライシンガー。
驚きですなぁ。
ネタ元は『プロ野球解説者の嘘』(小野俊哉著 新潮新書)でした。
ホーナー。来日3打席連発は阪神戦。 レフトスタンドで唖然と観戦してました。
1980年〜2010年、ヤクルトの外国人打者が1254本塁打、30発以上15回。 一年に40本塁打以上! ところが、なんとこれを上回る1370本塁打、30発以上17回を誇るチームがあるのです。
ソレイタ、クルーズ、ウィンスタース、ウィルソン、 オバンドー、セギノール・・・・そう日本ハムなんですな。
われらが阪神タイガースは助っ人に関してはこの2チームに大きく見劣りするが、 それでも、ウィリアムス、アリアス、シーツ、マートン、と少しずつよくなっている。 97年グリーンウエルが底値だと信じたい・・・。
2012年7月8日(日)
自力優勝消滅
まだ消滅してなかったんかいな。 優勝するための自力なんて、だいぶ前からありまへんがな。
奇しくも、7月8日といえば、9年前の2003年7月8日 星野阪神が セ・リーグ最速のマジックナンバーを点灯させた日であります。 様変わりですなぁ。 その後 金萬経営にうつつをぬかし自前の若手を育成してこなかったツケが 巡ってきたと言える。
そんなことより阪神ファンのストレスは読売に3タテを食らったこと。 しかも東京ドームで何と7連敗。95年の暗黒時代以来の体たらくである。 でも、なんか懐かしいものを見ている気もしますな。 「僕らの阪神が帰ってきた」という感じですかね(涙)。
打順は理想型に・・・
(サンスポ)
4番ファースト新井兄、5番が弟の新井良太。 今日9回にこの2人で1点を返した。 だいぶ私の考える理想型に近づいてきた。 あとは1番をファースト・新井兄にするだけです。
2012年7月7日(土)
六甲おろし
昨夜は、草野球・安信タイガースの納涼会。 (詳細 http://anshintigers.web.fc2.com/)
中華料理→カラオケと 大いに盛り上がってさぁそろそろ帰ろか という時にちょっとしたハプニングがありました。
締めはもちろん『六甲おろし』の大合唱。 老若男女が肩を組んで歌います。 ところが、何を思ったかそのうちの一人の女性が、 1番を歌ったところで、演奏ストップボタンを押すのです。
それが3回続き、4回目はそれを阻止しようとしたやつが 間違ってストップボタンを押し、結局1番を4回歌って終了(笑)。
くだんの女性は熱烈な読売ファン。 でも野球には詳しい面白い人だったので話は盛り上がりましたね。 「読売ファンは阪神について特別な意識はない」ということも確認できた。
ところが、演奏ストップを繰り返すその行動を見て、 あることに気づいたのです。
「読売ファンは 阪神でなく阪神ファンに特別な意識がある」
そういえば一次会でも 「東京ドームの阪神ファンの“ワッショイ”はスゴいわね」と言っていた。
自分の庭・東京ドームでこだまする阪神ファンの応援を とても複雑な感情で見ているのではないかと思うのである。 その感情には幾ばくか“羨望”が含まれているのではないか。
そして『六甲おろし』はある意味その象徴的存在なのではないだろうか。 『闘魂こめて』とはその名曲度において雲泥の差がある。 そもそも『闘魂こめて』を3番まで歌える読売ファンがどれだけいるのだろう。 彼らは、ラッキーセブンに『侍ジャイアンツ』を歌わざるを得ないのである。 「こんちくしょう『六甲おろし』め。」と思ってても全く不思議はない。
まぁ、そんな読売ファンの心理を垣間見れた気がする夜だった。
・・・なんて御託を並べているうちに29勝36敗ですか。はぁ。
2012年7月5日(木)
ヒッグス粒子
すごい発見らしいですな。 なんせ、あの日経の一面トップがこれです。
朝日新聞の説明を読んでみると 「137億年前 ビッグバンで宇宙が誕生した直後にヒッグス粒子が充満し 光速で飛び回る素粒子に対し 水あめのように作用して動きにくくした」 この動きにくさ=質量をもったということらしい。
この手のわけのわからんくらい壮大な話に浪漫を感じますね。
@ なんで137億年前ってわかるん。 (136億年前でも138億年前でもないんですな。) A 宇宙が誕生する ってどういうことなん? (誕生する前って何があったん?) B ヒッグス粒子で満たされるってどういう状態なん? (息できんくらいか?)
そもそも宇宙ってまだ広がってるんですよね。 その外っ側ってどうなっとんやろ?
いやぁ、考えれば考えるほどワクワクします。 科学者って本当のロマンチストなのかもしれません。
ただ、兵庫県西宮市にいけば意外にうようよしてそう、ヒッグス粒子。
阪神がチャンスをつかむと、甲子園全体がヒッグス粒子で満たされ、 4番のバットに水あめのように作用し動きにくくする気がするのである。 ついでにこの4番、走塁も重く、何となくヒッグス粒子を感じさせるのである。
(阪神守護天使・今日のおちちゃんより)
2012年7月4日(水)
5位転落!
阪神1−3広島
今日の試合の注目ポイントはただひとつ。 「小宮山は今夜もスタメンか」
昨日の痛恨のパスボールから一夜。 それでも、彼を一人前に育てるなら今日も先発させなくてはならないのだ。 そして、和田監督はきっちり彼を使ってきたのである。
よし、今日を境に独り立ちや。これがほんまの独立記念日やで!
と思ってたら、今日もバッテリーミスで2点目を献上。 今成選手にかえられてしもた・・・。
尾形大作と小宮山。ちょっと似てる。
負けに不思議の負け無し
よく見たら、今日の負けはある意味自然なのである。
今日投げた広島投手陣の防御率 今井 2.17 菊地原 1.23 サファテ 2.10 今村 2.21 ミコライオ2.81
これに対して、岩田は3.10 筒井は3.94 である。 実力通りの結果なわけである。
2012年7月3日(火)
振り逃げで逆転負け
阪神3−4広島
こんなことって・・・。 最終回 榎田が1点差に迫られなお2死1、2塁。 ここで、なんと広島はダブルスチールを仕掛ける。 往年の広島野球ですな。この勇気が奏功します。
2死2,3塁のピンチに榎田は渾身のスライダーで梵を三振! ゲームセッ・・・・と思いきや、小宮山がパスボール(記録は榎田暴投)。 何と2者生還で逆転負け。
その瞬間(サンスポ)
小宮山は打つ方でも7回無死二塁で、送りバントを失敗している。 まぁ、我々もつらいが、小宮山本人が一番つらい。
優勝なんか期待しませんよ。 だから、今年は小宮山を我慢して使って色んな経験をさせてほしいな。
2012年7月2日(月)
スペインの勝利
今朝4時半に起きて、先週の欧州首脳会議のことをつらつら 考えてた。しばらくして・・・ あ!今日、ユーロ2012の決勝戦やん。 と思ってTBSつけたら、みのもんた。 完全に見逃しましたな。
聞くところによると、イタリアは3選手の交代枠を使い切ったところで 一人が怪我。10人で戦わざるを得なくなったそうである。
4−0で優勝。阪神より点入るやん。
そういえば野手を全部使い切って、投手に外野を守らせた アホな野球チームもありましたな。 さらに翌年、その投手をあろうことか代走に使ってましたな。 (西村ぁ どこにおんねん)
ところで欧州首脳会議。 スペインがサッカーに続いて政治の場でもドイツを破ったと言われている。 朝4時まで粘って、スムーズな銀行救済スキームを勝ち取ったのである。 だが、ドイツも負けてなかったようである。 「欧州統一の銀行監督機関作るのが先やからな。」
これから長い駆け引きが続く。
ええことありまへんな
トラキチ仲間のオノエ君の息子さんは読売ファンだそうである。 非行に走るお子さんを、父親として止められなかったのである。 その息子さんいわく 「なんでこんな弱いチーム(中日)に阪神は3連敗するんだい?」
ははは。返す言葉もござらん。
読売の首位浮上も不快極まるニュースだが、打撃10傑のトップ4が 全員読売なのである。(阿部、坂本、長野、村田)
阪神のバッターも1位のものがありますぞ〜。 得点圏打率トップ、・・・平野なのである。
2012年7月1日(日)
ヤクルト9-5阪神
見る野球より、やる野球
今日も、阪神は派手にやられたようですな。 敗因は安藤を引っ張り過ぎたことでしょう。
5回だってセンター大和の超ファインプレーがなかったら 何点取られとったかわからん。 ほんとは6回頭から渡辺でよかった 6回の先頭打者を四球で出した時点で 我慢の限界のはず。 なのに続投させた・・・・。そして逆転・・・。 素人でもわかる結末やん!!
景気のいい話に変えましょう。 今日は、草野球・安信タイガースが、江東区大会で 初戦突破!!
もともと 安信タイガースは、阪神の体たらくにしびれを切らし、 自分達で野球やった方が満足を得られるということでできたチーム。 その目的を今日は十分果たしました(喜)。
肩痛が収まらず、今日に備えて土曜は、ヒアルロン酸注射や肩甲骨ブロック注射など 3本の注射を打ち、リハビリで肩甲骨の動きをよくしてもらい、 さらに今朝 バッファリンを飲んで出陣。
それでも痛かった。 試合後、荻窪でボルタレンを購入し、今せっせと塗っています。 ほんまはもうやめた方がいいんでしょうな。
阪神が満足させてくれたら、喜んで休みまんがな。
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