2012年5月31日(木)
ロッテに勝ち越し
相手は、ルーキー藤岡。 今、GAORAでちょっと見てるだけですが、めっちゃいい投手ですな。 打者を翻弄する抜いたカーブが新人離れしている。
試合はスタンリッジ ― 筒井 ― 藤川球児 がマリンガン打線を何とか1点に封じ、 ブラゼルのサヨナラヒットで2−1の辛勝。 意外なことに、ブラゼルは来日初のサヨナラ打。
よかったよかった・・・ですが、新井貴はついにスタメン落ち。 ま、一回じっくり身も心も休めてほしいです。 そして彼の復帰のあかつきには、阪神ファンは今度こそ暖かい声援で迎えよう!
ピンチがチャンスへ
欧州危機は、ギリシャを飛び越えスペインに波及しています。 国内では、小沢―野田会談が昨日決裂しました。
ピンチがどんどん広がってる・・・ように見えるが、あながちそうでもない。
ギリシャだけなら、「財政赤字削減できへんねやったら出てけ」と言ってればよかったが、 相手が大国スペインだとそうも言っていられない。 「何とかせんとマズイで・・・」という焦りが欧州にも出てくる。 何か対策が出てくる確率はむしろ上がっているのである。
一方、野田さんは「一期一会というつもりで小沢さんと話をする」と言ってただけに再会談は ないでしょう。もう野田―谷垣が組んで消費税を通すしかない。 やっと停滞していた政策が動き始める。
7回1死2,3塁の大ピンチをスタンリッジが凌いで劇的勝利に結びつけた阪神。 マーケットもこういう展開になってほしいですね。
小沢さんは、苦しくなりましたな。 土日いろんなテレビ番組に出て、自分の考えの正当性をアピールするでしょう。 来るべき選挙対策です。でももう遅い。 新党を組むにも、落ち目の小沢さんと組もうという人がどれだけいるのか。
2012年5月30日(水)
試合はよかったが
9時半ごろ家に帰れたので、テレビで阪神―ロッテ戦を見ることに。 スコアは9−9! 9回阪神最後の攻撃で先頭の新井貴が打席に入る。
「あぁ・・・夜遅いから鳴りものの応援は中止か・・・」
静かな雰囲気の中、新井貴は薮田のフォークの前に3球三振。
そして打席に代打桧山が入ったとき、異変に気付かされた。 〜この一打に賭けろ 気合いで振りぬけよ 誰もお前を止められぬ 桧山よ突っ走れ〜 トランペット、太鼓、メガホンの応援がやおら始まり、いつもの甲子園に戻ったのである。
つまり、さっきのは新井貴に対する応援ボイコットだったのだ。
アホか!阪神ファン! そんなことして何になるねん!精神的にナイーブな新井がよけいに打てんようなるだけや。
1987年、不振にあえぐ掛布に阪神ファンが応援ボイコットをしたことがある。 結果、彼の阪神ファンへの不信感は募り、それが引退を早めたのではないかと僕は思っている。
どうせやるなら、1番から9番まで一言も発せず試合を凝視するというのはどうだろう。 4万7千人の人間が、黙って見つめている・・・相手に与えるプレッシャーは逆にすごいで。
2012年5月29日(火)
たまには阪神
タイガース日記という割には最近 阪神の記述が少なすぎでした。 ところで、阪神の今の首位打者をご存じだろうか。 なんと、金本の.263なのである。 このあと、2位鳥谷 .261 3位マートン .240 4位新井貴 .239 と続く。 こんなんで勝てるかぁ!
昨日は西武牧田に苦も無くひねられたが、それまで一応3連勝していた。 その間打順も結構変えた。 日曜日の西武戦で桧山がスタメン5番に名を連ねたときはちょっと興奮しましたがね。 オリックス、ソフトバンク戦に大勝した試合は、新井貴ファースト、関本サードだった。 前にも書いたが、この布陣の方が、新井の負担が減ってよいのである。
ヤクルト9連敗
阪神がこの体たらくでありながら、3位に浮上! ヤクルト9連敗のおかげである。
ヤクルト9連敗・読売10連勝というと、阪神がデッドヒートの末優勝を逃した1992年を 思い出します。 読売はこの年、スタートダッシュに躓き、急きょ西武からデーブ大久保を獲得。 これが大当たりし10連勝を飾り一時首位に躍り出る。
ヤクルトは、阪神・読売との三つ巴となったシーズン終盤の大事なところで、まさかの 9連敗を喫し、阪神に首位を明け渡す。
でも、最後にこけたのはやっぱりわれらが阪神タイガースでした。 残り15試合、ヤクルトに3.5ゲーム差をつけ首位。 5割でいけば優勝と言われながら、4勝11敗とコケにコケた(笑)のである。
奇しくも1985年の優勝から7年後の出来事でした。(今年も2005年の優勝から7年ですな)
2012年5月27日(日)
投球フォーム
昨日は草野球安信タイガースの試合。 手に汗握るシーソーゲームでありながら、肩が痛すぎて登板できませんでした。 無念でした。
夕方、上石神井の『大川クリニック』恩田トレーナーに診てもらうことに。
「ちょっと投球フォーム見せてもらえます?」 と言われ、何回かシャドーをやると、肩がゴリっと鳴り思わず苦笑。 「右肩が遅れて出てき過ぎですね。インナーマッスルが圧迫されてます。」 「では、どうすれば・・?」 「グラブの巻き込み方を変えてみましょう。」 「え・・?グラブですか?」
今までが左。改造版が右。(ひねりを加えず、すんなりヒモを手繰り寄せる感じでグラブを巻き込む) なるほど肩がすんなり前に出て、痛みがマシになる。
「あと、セットポジションのとき胸を張り過ぎない。少し前かがみくらいでいいです。」 「おぉ、前ほど痛くないですね。」
でもこれまで、研究と出費を重ねてできたフォームだけになぁ(元プロに教えてもらったりした)。 今から変えてストライク入るんやろか。年取ると何かにつけ柔軟性が無くなりますな。
それにしても、スポーツ診療スゴイな。
2012年5月24日(木)
ギリシャ
今日は、色んな記事で“GREXIT”という言葉を見ました。 ギリシャのユーロ離脱(GREECE + EXIT)を表す新語。 ドラクマに戻って大変な混乱を引き起こすという意味で “ドラクマゲドン”という言葉もある。
5月6日のギリシャの総選挙後、EUにギリシャなんかいらんという空気が日増しに強くなっている。 でもなぁ、ユーロ離脱したら、ギリシャはお金借りるところが無くなる。 貸してた銀行、ECB、IMF はみんな焦げ付く。 欧州は景気悪くなる。貿易相手国・中国もだめになる。その相手国オーストラリアもあきまへん。 市場では円がべらぼうに買われる。
つまりこのゲーム、誰も勝つ人がいないのである。 埼玉県くらいのGDPしかない小国が地球の命運を握ってしまっているのだ。
しょうがない。ギリシャが出ていかないようアメを用意するしかないでしょう。 財政赤字の達成期間を延長して、少々の無駄遣いも許してあげても、GREXITよりはましなのでは。
★★★
阪神も来年、同じような問題に直面することになる。 “TREXIT”(トリグジット)問題、つまり鳥谷の離脱である。 これが起こると “トラ負けドン”になっちゃうのである。
2012年5月23日(水)
健康診断
Google で “バリウム” “何とかならんか” で引くと、いくらでも出てきますな。 まぁ、健康診断のメインイベントと言っていいでしょう、胃の検診。
この検診は、最初から最後までどの工程も不快である。
1.まず、胃を膨らませる炭酸の粉末と水。ゲップしちゃいかんのである。 (これを飲むとき必ず、志村ケンと加藤茶の牛乳コントを思い出す)
2.検査機が倒れ、横たわった状態で2回寝返りを打つ。実は結構痛い。
3.医者の指示に従って体の角度を微妙に変えなくてはいけない。これが意外にしんどい。 「少し左を向いてください。あ、もうちょっと左・・・あ、ちょっと行きすぎ。戻して。」 んも〜。ちょうどええ角度になるような機械を作らんかい!
4.急に「しっかりバーをもって!」 頭が完全に低くなり逆さづりのような感覚に。よくけが人がでぇへんなといつも思う。
5.最後に変なアームで腹をぐいぐい押される。 もうこの段階では疲れて「どうにでもして」みたいになってるので怒りも湧いてこない。
6.終わって最後に口を拭く。唇が白いせいか鏡に映った自分の顔がなんか疲れてて嫌になる
7.んで、下剤。
いやなことばっかりでしょ。 この検査だけは、新入社員の頃から全然進歩していない気がする。 改良した人はノーベル賞あげてもいい。
阪神、交流戦初勝利。 ただ、オリックスとの関西ダービーにも関わらず、昨日は関西でも地上波放送がなかったそうです・・・。
2012年5月22日(火)
交流戦5連敗
「うちの投手陣が弱い?そんなことはありませんよ。彼らが4、5点に抑えてくれるから 5、6点取って勝てるんです。」
新ダイナマイト打線の主砲 掛布雅之が言った言葉です。かっこいいですね。 打線が毎夜爆発することで、投手陣と野手陣の信頼関係が築かれたんですな。
今の阪神投手陣は全くそんな環境にありません。 俺が抑えねば!・・・という力みがピッチングから余裕を奪っている。 そして後半力尽きてしまう。
今日もメッセンジャーが、新人の川端選手に満塁被弾。 だがその前の連続四球は明らかに力みでしょう。打てない打線の影響である。
ここで一策。 ブラゼルを下げ、新井を一塁に。三塁に関本を入れるというのはどうだろう。 阪神に来てからの新井は 2008年に一塁を守ってたころが一番輝いていた気がするのである。
それにしても読売8連勝・・・。 最近、近所の公園でやたら読売の帽子やTシャツの子供が増えている。よくないですな。
2012年5月21日(月)
金環日食2
天気予報もたまにはええ方にはずれますな。 大手町の各交差点で、多くのサラリーマンが空を見上げてました。
「そういうことか!」 めがねが無くてもええやろ、と思ってた私がばかでした。 雲が切れると太陽がまぶしすぎて“金環”が見えないのである。 めがねはそのために使うのか・・・と悔やんでいるとちょうどいい塩梅に薄雲がかかった。 「見えるぞ!私にも敵が見える!」
文字通り、裸眼でしっかり網膜に焼きつけました(だからそれがあかんっちゅうねん)。
日本株も金環日食の日4連勝達成であります。 よかったよかった。あとはどこぞのチームが4連敗で止めるだけ。
何かアニメ心がくすぐられますな。
2012年5月20日(日)
金環日食
月が地球にもっと近ければ皆既日食になるそうだ。
不思議ですな。 この前、スーパームーン現象で、月が普段より1万5千キロくらい近いと言われてたのに、 なぜ今回は金環日食なんだろう。(皆既日食なら、真っ暗になり11月ごろの星座が現れる) まぁ、どちらにせよかなり天気は怪しそうである。
もう一つ不思議なのは、金環日食を目で見てはいけないということ。 野球やってるときなんか普通にギラギラの太陽見てるけどなぁ。
東証が昭和21年に取引再開して以降 金環日食が3回あったそうだが、日経平均は3勝負け無しらしい (大和証券さん調べ)。 終末のG8で、「財政健全化もええけど成長とバランスとろう」といってるし、ドイツのメルケルさんも仏のオランドさん の成長路線に耳を傾けている。 金環日食4連勝を願ってます!
一方それにしても、われらが阪神タイガースは完全に皆既日食状態ですな。 光が全く見えません。
2012年5月19日(土)
同期会
金曜日、オザワ君とキムラ君で久々の同期会をやりました。 私が新入社員の時に次長さんであった方が、やっておられるお店で。 海の幸と山形のお酒が絶品です。「大山」という銘柄をいただきました。
体調がすぐれないので自重してたんですが、4合瓶が3本空きました(笑)。
鉄
さて、この集まった3人がいわゆる“鉄”(=鉄道ファン) だったんですな。 「乗り鉄」「撮り鉄」とかいろんな種類があるようですが、我々は「見る鉄」くらいですかね。
(今日のYAHOOより)
その昔、私は「撮り鉄」でした。小学生のころですが。 中でも好きだったのは阪急電車。 一番好きな撮影スポットは、なんといっても阪急梅田駅。
この駅ほど“ターミナル駅”とよぶにふさわしい駅はないと思う。 なんせ、京都線・宝塚線・神戸線が淀川からゆっくり並走し、9線あるホームに入ってくる様子は、 もはや“荘厳な儀式”のようなのである。夜見ると「銀河鉄道999」を思い出しますな。
阪急のすごいのは、昔からの車体色を守り抜いていることである。 東京から来た友達が「なんだよこの地味な色。茶色じゃん。」と言ってたが、ちゃうねん。 この色は「マルーン」色って言うねん。
西武なんて、もはや何色にしたいのかわかりませんからね。 黄色、アルミ+ブルーの線、アルミ+薄緑の線、白・・・なんでもござれである。
西宮北口と宝塚を結ぶ阪急今津線を舞台にした 『阪急電車』という小説が映画化されてたが、 阪急だからサマになるんだと思う。 西武拝島線に白いドレスの中谷美紀が立っててもなぁ。東大和か玉川上水で降りてもなぁ。。。
ちなみにこの映画、出演者も関西人で固めてましたな。こだわってますね。 戸田恵梨香 神戸市 南果歩 尼崎市 芦田愛奈 西宮市 谷村美月 堺市 玉山鉄二 京都府城陽市 有村架純 伊丹市 相武紗季 宝塚市
いやぁ、阪神戦ないと、落ち着いていろんなことが書けますな。 「試合のないのはよい知らせ」(笑)
2012年5月17日(木)
長岡で!
「母さん、僕のあのグローブどうしたでせうね。 ええ、1982年と83年、 ダイヤモンドグラブ賞でいただいた金色のあのグローブですよ・・・。」
『人間の証明』風に、元阪神の名外野手・北村照文氏が尋ねたとしたら、返事はこうです。
「新潟県長岡市にありまんがな!」
いやぁ、驚きましたな。 本日、出張を終え6時過ぎの新幹線に乗ろうと長岡駅まで歩いてたその矢先。 トラッキーの描かれた大凧が大通りに飾られているではないか。
なんで長岡に!? どうせこのまま東京に帰っても9時前になるので社には戻れん。よし、入ってみよう! ということでおじゃましたのが、「居酒屋 呑んた」。
入って驚いたのが、阪神の選手がこの店に出入りしている証拠の品々。 マスターとの2ショット写真(榎田、筒井、岡崎、小嶋)や、直筆サインボール・色紙(金本・桧山など) が所狭しと飾られている。 そして、冒頭の“北村のダイヤモンドグラブ賞”の賞品である。
本物です。なんで北村は家に飾らないのか?
大入り袋は球団関係者とマスコミにしか配られません。(上は桧山のサイン)
熱狂的なトラキチのマスターは地元・長岡の人で関西とは縁もゆかりもない。 阪神のスコアラーと友達で、そこから球団や選手とつながっているようだ。
そのマスターから聞いた鳥谷情報。 @ スコアラー氏によると、キャンプの練習量は鳥谷が断トツ。 鳥谷が打てない投手は、阪神の誰も打てない。 A 選手T の証言によると、鳥谷は阪神が好きでない。 ファンが嫌いなのか、フロントが嫌いなのかは不明。 でもイヤなことを聞いちゃったなぁ。来年は阪神におらん確率が上がりました。
「これから、スカイAで交流戦(日ハム)流すよ。」 「いや、どうせ負けるから、帰りますわ。」 東京ついたら、ほんまに負けてましたな(笑)。
2012年5月16日(水)
便番
いやぁ、不調であります。風邪ひいたかな。 仕事がはかどらない中、明日から出張で、ページをアップする余裕ありまへんがな。
というわけで寝る前20分でどこまで書けるか よ〜いどん!
カミさんが『トリハダ マル秘スクープ映像100科ジテン』を録画してたので、 夜中帰ってメシを食いながら見ました。
そこは、とある男子校。 数人の生徒が やおら上半身裸になり靴下も脱いで、トイレに集まってくる。 そして、亀の子たわしを素手でわしづかみにし、便器を磨き始める。 溝になったところも手を入れてごしごし磨く。 仕上げは雑巾で床をピカピカに・・・・・ (メシ食いながら見るものでもありませんね)
今は超エリートなんだ・・。
実は、この学校 神戸にある懐かしきわが母校なのである。 このトイレ掃除当番は通称“便番”とよばれる名物。
それにしても、今の生徒さんの方が真面目にやってる印象を受ける。 私はここまでごしごしやらんかったな。 友達の中には宿題見せるかわりに便番替わってもらう悪人もいた(笑)。 でもこうやって、伝統が引き継がれてるのを見るのはうれしいことです、本当に。
テレビでここまで放送されるとわが母校も人気出そうですな。
でも、女の子にはもてないんですよ。 だって、亀の子たわしを握った手を、つなぎたいと思わんでしょ(泣)。
※今日から交流戦だっけ?という展開でしたので野球は省略します。
2012年5月13日(日)
貯金2つで交流戦
まぁ、DeNAに2勝1敗と勝ち越せてほっと一息というところでしょうか。
それにしても、昨日の三浦大輔のあわやノーヒットノーランの快投には肝を冷やした。 8回代打 林威助の火の出るようなライトライナーが不運にも吉村の真正面に飛び、 24アウト目となったときには神様にも見放されたかと思った。 しかし、である。 わが軍のベンチにも神様がおられたのである。 そしてこの神様・桧山のフェンス直撃弾が三浦の夢を打ち砕き、平野の安打、 マートンの投ゴロ併殺崩れで、完封も免れた。 まさに「捨てる神あれば、内角低めを拾う神あり」である。
ところで、敵のトップバッター荒波選手って何者? この3連戦 4−3 4−2 5−3 と打ちまくり守備でも再三の好プレーを披露しているのである。 調べてみると、横浜高校で千葉ロッテ成瀬と同級生らしい。 その後東海大、トヨタ自動車を経て2010年横浜入団。 現在、規定打席には微妙だが 打率 .352。ブレイクの予感がしますな。
2012年5月11日(金)
ひさびさ3連勝
今日は能見―榎田―球児 の完璧なリレーが決まり3連勝。 このところ好調のDeNA打線。そのポイントゲッター筒香を封じたのがよかった。
3連勝で、首位との差が2.5ゲーム。 お? これもしかしていけるか・・・? で、応援に腰を入れてみると負け始めるねんな、阪神は。
でも読売より上だし、もうちょっと応援して見よ、と思ってると、どんどん負けが込んでくる。 いや、もう後には引けん。どっかでスゴい奇跡が待ってるかもしれん・・・。 と思ってるうちに わあぁぁぁぁ・・・奈落の底へ。
ってこれ、昨日のコンプリート・ガチャとおんなじやん。
2012年5月10日(木)
コンプ・ガチャ
知りませんでしたな、こんな言葉。
どうも仕組みはこうらしい。 300円で1枚、画面の中のガチャガチャでカードを買う。 そうすると中にいいやつが混じってる。8枚そろえると、すごくレアなカード1枚と交換できる。 うーん、2枚そろったし頑張って8枚そろえちゃうか! という欲が出るわけですな。 ところが、なかなか揃わない(ようにできている)。 でもここまでやって後には引けん。 ガチャガチャを続けて(実際は携帯のボタン押すだけなので ポチポチを続ける)しまうんですな。
こういうやつらしい。
本日DeNAやグリー、バンダイ などがコンプ・ガチャをあっさり中止。 速かったですね。みんな、後ろめたい気持ちは持ってたんでしょう。
それにしてもDeNAは、人の心理をうまく読んで儲けにつなげてきたわけである。 なのに、横浜スタジアムで導入した「試合がつまらなければ返金可能チケット」 は人の心理を完全に読み間違えて失敗した。 ラミレスと中村ノリの本塁打で土壇場に追いついた中日戦でも大半が返金請求されたのである。
まぁ、試合がつまらなくてもワンサカ集まってくる阪神ファンの心理も読めんだろうけど。
2012年5月8日(火)
金本・安打で長嶋さん抜く
今日から、新潟で広島戦。 このハードオフ・エコスタジアム新潟という立派な球場は2009年に完成。 こけら落としは広島―阪神戦であった。
今日は、広島・ニックに3連発を浴びてしまったが、苦手バリントンを粘り強く攻め、 最後は鳥谷の2ランで8−6で勝った。 (この8点、読売3連戦にまわしてほしかった!)
この試合、4番金本がレフト(!)へヒットを放ち、長嶋さんのもつ2471安打を 超えた(歴代8位)。 もし今年フル出場であと100安打以上放つと、一気に歴代4位に上がることになる。 こうなったらやってほしいです。 あと、石井琢朗だって、長嶋さんを抜くチャンス十分ありです。頑張れ、オジサン達。
<歴代安打数> (Akichan’s HP 2000本安打の道 より)
それにしても、松井秀樹は日米通算2600本も打ってるんだねぇ。すごいな。 こんな選手をほっといたらあかんわな、米大リーグは。
2012年5月7日(月)
スーパームーン
今日も月がきれいですな。 何でも、普段は38万5千キロ先にある月が今は35万6千キロにまで近づいている。 おかげで普段より14%大きくて、明るさも3割増しらしい。
しかし、引力もその分強くなるわけなので、地震とか不安定な大気の原因になるという説もある。 昨日の竜巻も関係あるんでしょうか。
今日のニュース番組はだいたいが竜巻トップ。 そのつぎにフランス大統領選、ギリシャの総選挙。 この2つも株式市場にとっては竜巻並みの威力だった。
よく相場は満月でピークを迎えると申します。 そろそろ止まれ日経平均。
2012年5月6日(日)
使命
「巨人・大鵬・玉子焼き」1960年代の子供の好きな定番である。
これに対して、2位から脱却できないものを指して言われたのが 「阪神・柏戸・社会党」。
さて、本日の阪神。 読売澤村から再三チャンスを作りながら、あと一本が出ない。 結局メッセンジャーが自らの失策で献上した2点に最後まで届かず惜敗。
毎度毎度これだけ多くの人々を集めといて、ため息をつかせるクラブチームは世界にも そうはないと思う。 逆に、阪神ファンに喜んでもらう方法は至って簡単。 読売に勝てばいいのである。
読売以外の試合を全敗し最下位の憂き目にあっても、読売に全勝なら阪神ファンは納得である。 つまり、今の阪神は“本来の使命”を全く果たしていないのである。 解散ばかり連呼して、本来やるべき審議を拒否する谷垣・自民党と同じなのである。
使命を果たしてないものを並べて言えば、さしずめ『阪神・マスコミ・自民党』ってな感じですかね。
メッセンジャーの失策
2回の2点が命取りに。メッセンジャーはこのイニングに3つの失策を犯している。 @ 高橋由のボテボテ投ゴロを1塁悪送球。1点献上。 A 谷の投前送りバンド。二塁ランナー高橋由を三塁で封殺できず。(僕は刺せたと思います) B 二死三塁で8番実松に勝負を挑み打たれて2点目を献上。 (解説の矢野氏・古田氏が『しっかりハズすべき』と指摘した直後でした)
こんだけやったら負けるわな。
命取りになった一塁悪送球(デイリースポーツ)
2012年5月5日(土)
2000本安打
昨日、満員の神宮(3万3千人も入る球場だったんだねぇ)で2000本安打を達成したヤクルト宮本。 草野球・安信タイガースで目下首位打者の平山選手が鋭い指摘をしています。 「宮本選手は400弱の犠打を打ちながらの2000本安打に価値がある」と。
ヤクルト的派手さが若干気になるが・・。(日刊スポーツ)
先日2000本達成した稲葉・宮本、そして次に続きそうなソフトバンク・小久保。 彼らに共通しているのは、チームの若手から尊敬され慕われているところ。 見習いたいとは思うんですがね。 まぁ、人間にはその人なりの器とキャラがありますから。(無理しない)
でも、ひたむきに頑張るオジサンたれ、いうことではないかと思っています。
ちなみに、今シーズン2000本行く可能性のあるオジサンは結構いる。(数字は5月4日現在) 小久保1989本、谷繁1900本、中村ノリ1872本、ラミレス1865本、谷1864本・・・・
中村ノリとラミレスが同時期に2000本安打、てなことになると、浜スタも盛り上がるでしょうな。 我が阪神は城島が日米通算で1836本であります。(ちょっと今季中の達成は難しいかな)
蛇足。 オジサンといえば、『おじさん図鑑』(なかむらるみ 小学館)という本は秀作。 一家に一冊置いとく価値ありです。
こどもの日なのに、おじさん特集になってしまった・・・・。(阪神勝ったから許して)
左上のオジサン、トランクスはいて国会図書館来てるというのが笑えます。
2012年5月4日(金)
とんだGWです。
今日から、舞台は聖地甲子園。 ですが、読売・杉内相手に6回終わって0−4。敗色濃厚である。
実は、我が阪神タイガースはGW(ゴールデン・ウィーク)まだ1勝もできていない。 昨日横浜DeNAが勝利したので、GWに未勝利なのはセ・パ12球団で阪神だけになってしまった。
世界に目を転じてみると・・・あ、仲間がいますね。 シアトル・マリナーズ。6連敗中で米大リーグで唯一GW期間勝利していない。 あと台湾の“兄弟象”というチームもそうです。 (台湾って4球団あるが、チーム名が統一獅・桃猿・兄弟象・興農牛と、いずれも牧歌的。) あ〜ぁ。弱いもん探して安堵するようになったら末期的です。
阪神いつのまにこんなダメになったんだろう。 このGWは、チームが“Gottsu Warui(ごっつぃ悪い)”ので “Genki Wakehen(元気湧けへん)”がな。
2012年5月3日(木)
榎田の26球
そもそも、「○○の××球」という場合、必ずしも投手が満点の投球をしているわけではない。
「江夏の21球」も、ピンチのおぜん立てをしたのは江夏自身である。 「小林の14球」(95年日本シリーズ ヤクルト―オリックス)は、内容的にはオマリーが小林を圧倒した。 投手が完全に投げ勝ったのは、去年の日本シリーズ「森福の11球」だけであろう。
そういう意味で、4日前の読売戦・9回無死満塁の絶対絶命のピンチを断った榎田の投球も 「榎田の26球」といってよい。自分が招いたピンチなのである。 ストライク・ボールのバラツキが大きすぎた故のピンチであり、阿部・村田にはそれを狙われた。 本人には大きな自信になったかもしれないが、決して調子はよくないのである。
昨日ナゴヤドームで1点リードの8回に登板したが、案の定打たれて追いつかれた。 榎田・筒井の左セットアッパーがもっと安定すれば、阪神ももう少し貯金ができるんだんが。
江夏の21球
ところで、江夏の21球。 3月に紹介した『9回裏無死1塁でバントはするな』(鳥越規央著 祥伝社)で、 野球統計学的(セイバーメトリックス的)に分析されている。
79年日本シリーズ 近鉄―広島戦第7戦。4−3で広島リードのまま迎えた9回裏。 この時点で、広島日本一の確率は81.2%であった。 ところが先頭打者を出した時点でその確率は3分の2に減り、盗塁・悪送球で無死3塁になったところで 2分の1に減った。 さらに、敬遠で無死満塁となり、代打佐々木恭介を迎えた場面では、34%にまで下がったのである。 つまりあの場面、近鉄が逆転サヨナラで日本一となる確率が3分の2もあったことになる。
そうかぁ。こうしてみると、佐々木の三振はとても大きい三振だった。 この三振で広島の勝利確率がまた5割を超えたのだから。 それを肌で感じた西本監督が焦って出したのが石渡へのスクイズのサインだったのかもしれない。
≪江夏の21球と広島の勝利確率≫
出典:『9回裏無死1塁でバントはするな』(鳥越規央著 祥伝社)
2012年5月1日(火)
31イニング連続無得点
ナゴヤ名物1−0の零封負けであります。 読売3連戦初戦の8回表から数えて、31イニング無得点。
今年は、読売が31イニング連続無得点(球団タイ)、 DeNAが46イニング連続無得点(球団新)と、この手の記録が目立つ年ではある。
阪神の球団記録はいくつか知りませんが、明日も零封の予感。 そして第3戦に取らんでもええ大量点を取るんでしょうな。
あ〜ぁ・・・。寝るしかないので寝ます。
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