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2012年3月29日（木）
明日開幕
ちょっと驚きました。 家に着いたら、ちょうどやってた『ニュースステーション』 パリーグの6人の監督が勢ぞろい。 そこで何と、明日のスターティングラインナップを全員包み隠さず発表したのです。
楽天は松井稼頭男も岩村もスタメンからはずれる。 オリックスは4番にイ・デホ、ラストバッターに駿太をもってくる・・・などなど。
今ごろパの各チームのバッテリーは、ビデオ研究に余念がないだろう。
それより驚くのはセの阪神。 2軍落ちの危機にあった隼太が開幕スタメン！！に入るらしい。
マリナーズ戦で感じた予感が当たりそうです。 隼太は第2の鳥谷の道を歩み始めている。いや歩かせてもらっている・・・。
2012年3月28日（水）
井川
井川・オリックスに入団であります。
オリックスは阪神時代の背番号29を用意した。 読売は杉内に背番号18を用意したが、そういうことって大事なんですなぁ。 特にエースの称号を一度でも手にした投手には効くみたい。
思い出すのは、井川が日本で最後に投げた試合（2006年10月16日）。 彼の勇姿をまぶたに焼き付けようと一人で神宮に行きました。
この年、井川は中日・川上と奪三振のタイトルを争った。 試合開始前の時点で、川上194 井川184。 すでに川上は全日程を終了。井川はこの試合にタイトルをかけて登板した。
試合は金本の2ラン、林のソロで3－0と阪神がリード。 井川は8回までに７つの三振を奪うも、川上までまだ３つの差があった。
ところが、である。なんと井川は9回裏、3者三振を奪い川上に並んでしまうのである。
その川上と同じ年に日本球界に復帰とは因縁ですな。 ついでにいうと、さきほどの3者三振のうちの一人は岩村です。 みんな大リーグに渡ってそのあと出戻ってくるとは・・・予想だにしませんでした。
2012年3月27日（火）
信念
日経平均、200円上昇の1万200円。震災後の高値更新であります。 押し上げたのは、前日のＦＲＢバーナンキ議長の言葉。
「アメリカの雇用が回復してるやて？とんでもないがな。 正常な状態からほど遠いで。 ブラゼルの高め空振りの時のボールとバットくらい離れとる。 新井のスライダー空振りも離れてるけどな。杉内打てるか心配や。 心配やから金融緩和は続けさしてもらう。」
低調な雇用はＦＲＢが何とかする ― まさに、バーナンキ議長の信念である。 『ＦＲＢに逆らうな』の格言通り、株価はしばらくしっかりしそうである。
さて日本。 消費税引上げ法案提出のための民主党内最終調整も大詰め（というより紛糾）。 最後まで野田首相は信念を曲げないでほしい。 物事を決められる内閣をそろそろ見たいのである。
2012年3月26日（月）
大リーグに連勝！
阪神 今日は、アスレチックスに12-6で大勝。 新井が先制2ランを含む3安打、金本・ブラゼルが連夜の適時打。 阪神が大リーグに連勝するのは、球団史上初の快挙だそうである。
思い出しますなぁ。阪神がヤンキースを破った2004年。 ジーター、松井、ジアンビを擁する200億円軍団を11-7で下した。 あの一日だけ・阪神は世界一になったのである。
この試合の阪神のスタメン。なつかしいですな。 １．ＤＨ今岡 2. 中堅・赤星 3.三塁・キンケード 4.右翼・金本 5.左翼・浜中 ６.一塁・アリアス 7.遊撃・鳥谷 8.捕手・矢野 9.二塁・藤本
注目はこの年入団の新人・鳥谷がショートで先発していること。
そして今年は、隼太が大リーグ戦２試合とも先発しているのである。 和田監督は、鳥谷のように我慢しながら使い続けて育てようとしているのかも知れない。
2012年3月25日（日）
マリナーズ戦！
試合は 5対１で阪神の完勝。 1回の一死１、3塁のピンチで、１－４－３の併殺が取れたのが大きかった。 特に平野が、岩田のハーフバウンドの送球をうまく補給し、素早く1塁に転送したのはさすが。
1. 困ったこと
① 金本が特大2ラン、ブラゼルが3安打してしまったこと 開幕、レフト・金本、ライト・ブラゼルの可能性が出てきてしまった。 でもそれは、だめですぞ。和田監督。
2人の打撃は素晴らしかったがマリナーズ投手陣が彼らの弱点を知らんかったのが大きい。 ブラゼルに高めの釣り球。金本に膝元落ちる球。 これを使われるとそんなに簡単には打てなかったはず。
それより守備です。 今日もショート鳥谷がフライを背走キャッチするシーンが何回かあった。 ブラゼルが浅い打球に追いつけていないのである。
開幕は1塁ブラゼル（城島は代打か後半出場）、レフト金本で行ってください、監督。
② 岩田が好投してしまったこと ナイス好投！ でもこれで「おれもメジャー行けるかな」なんていう野心が首をもたげないか心配である。
2. ファンの力
マリナーズナインはびっくりしたに違いない。 「ナンデスか。この新興宗教みたいな人たちは・・・」
東京ドームの半分を黄色に染めた阪神ファンの雄叫びが、球場内に異様なまでに こだました。 特に2回裏3点先取して、なお二死１、2塁 打者柴田の打席でのチャンスマーチ。 僕でさえテレビのボリュームを下げました（笑）。
イチローの力があるとはいえ、昼間の阪神―マリナーズが4万2千人。 それに対してナイターの読売―アスレチックス戦が2万6千人とはちょっと寂しいですな。
2012年3月24日（土）
野球のできない日
「アミノ酸。どうぞお入りください。」 ・・・あ、いかん寝とった。 クリニックの待合室で寝ぼけてました。アミノ酸じゃなくて網野さん。
草野球・安信タイガース 5週連続雨天中止が決まり、 神経ブロック注射を打ちに行ったんですな。
神経ブロック療法とは簡単に言うと、局所麻酔で交感神経を一時的に麻痺させ、 痛みの伝達をブロックするやり方。 緊張の取れた患部の血流がよくなり自然治癒力を高めるというものです。
その交感神経が集まっているところが首にあるんです（星状神経節という）。 つまり首に注射を打つ。結構何回やっても緊張する。 でも、効果はありますね。四十肩や慢性肩こりのご同輩はぜひお試しあれ。
野球のできない日 Ⅱ
甲子園のセンバツもひどい天気でしたな。 第2試合の、倉敷商ｖｓ作新学院は、雹（ひょう）まで降ってきた。
一般人 「こんな雨の中で試合やらされて、高校球児がかわいそうやな。」 安信タイガースメンバー 「こんな雨でも 試合ができて、うらやましい・・・・・。」
2012年3月22日（木）
清盛
NHK大河ドラマ「清盛」の人気が上がらない。 先週の第11話は視聴率13.2％と、年初来安値を更新してしまった。
僕は好きですけどね。 「面白うない世の中を面白く変えてみせる。」 腐りきった公家政治にいつか楔を打ち込まんと、もがく清盛。 どうしようもない烏合の衆が政権を握っているという点で、今の日本と重なる。 （そういえば、鳩ナントカ っていう腐りきった公家がおりますな。）
この閉塞感を何とかしなくては・・・ と皆が感じている今日に、ぴったりのドラマだと思いますね。
なのに、なぜ不人気なのか？ 「画面が汚くて見る気がしない」という兵庫県知事の言葉も当たっているのかもしれない。
でも僕は、汗と泥とホコリにまみれたこの情景は、時代の忠実な再現だと評価しています。 ほんとは、これに更に死体が加わる。 飢饉や疫病ばやりで、六波羅あたりは通りに死体がごろごろ転がっていたそうである。 当然、死臭もものすごかった。 源義経は、はじめて平泉の都を見て、死体のない街の清潔さに驚いたそうである。
清盛にでてくる公家の衣装は、全部糸から作り上げている。 このこだわりを捨てなければ、視聴率はそのうち持ち直すでしょう。
井戸兵庫県知事。 別に清盛に頼らなくても神戸に観光客は来ます。 それにプロ野球の展開によっては西宮に人がいっぱい来ますよ。
2012年3月21日（水）
安信作戦会議
しかし、まぁ。よう雨が降りまんな。それも週末だけ。 今週末もガッツリ雨の予報ですわ・・・。
ということで、イライラのたまった草野球・安信タイガース緊急会議。 ４週連続雨で試合を流し、憤懣やるかたないオサダ、ヒラヤマ、ヒウラ、シムラが集合し、 野球談議に花を咲かせた。
皆さん、一家言お持ちの方ですから。 あっという間に時間が過ぎました。
今日のまとめ ① チェンジアップの握りは無数にある。 ② 試合もいいけど、やっぱ練習。 ③ ノックよりシート打撃。 ④ ホッケの刺身は意外に不人気。
遅くなったので寝ます。明日も元気でいけそうだ！
2012年3月20日（火）
阪神・オープン戦連勝
・・・といえば威勢がいいが、広島と貧打戦の末、辛勝。 それも適時失策であげた1点を守り切っての薄氷の勝利である。
打てませんなぁ。特に、相手の先発バリントン。 切れ味鋭いスライダーに新井、城島のバットがクルクル回った。
このピッチャーには去年も３つくらい負けてる。 しかも阪神戦防御率 1.82！ 今年も手こずりそうですなぁ・・・。
光明は投手陣。メッセンジャー、安藤で完封リレー。 安藤は先発投手陣に滑り込んだでしょう。 9回も2死１、3塁のピンチも、丸選手（結婚発表。ノってます）への攻め方の問題。 フォークを1球でも混ぜとけば苦労しなかったと思います。
横浜DeNA開幕投手は高崎
中畑監督が本日発表。 国吉ではなかった。
高崎投手、去年5勝15敗のピッチャーやん。 がーはっはっは・・・ってあれ？ 去年の対阪神戦 防御率3.15。 対する 能見は去年の対横浜戦 防御率3.45。 意外にデータ見てるのね、中畑さん。
高崎投手は熊本（鎮西高校）出身。 人気のご当地ゆるキャラ くまモンは 関西での人気獲得のため阪神に魂を売ってますぞ。
2012年3月19日（月）
あなたの娘は何を考えているのか
今週の“週刊ダイヤモンド”のタイトルがこれ。 思わず買ってしまったご同輩も多いのではないか。
もともとオジさんの雑誌だから、娘を持つ父の悩みが中心。
その中で身につまされたのは 「父娘仲良しの“友達親子”は10年後にツケが来る」というくだりである。 子離れしたくない父親が媚びているケースが多いらしい。
将来、娘が健康な大人になれない危険性が高くなるそうだ。 金も教養も若者より持ってる父親とべったりいると、同世代の男性に物足りなさを感じるからである。 また、父親がなんでも与えてくれるので、他人との付き合い方がゆがんでしまうのである。
なるほど・・・。 うちも正直、この“友達親子”のきらいがある。 娘に離れていってほしくないという僕の“媚び”がそこにあるのも間違いない。
明日から、反省して食事のときにもう少し真面目な話をしてみるかな。
＜ふろく＞ 女子中高生が使っている今どきの言葉。 ① 「リア充」 ② 「てへぺろ」 ③ 「あげぽよ」 （答） ① ･･･バーチャルじゃなくリアルな世界が充実していること。特に彼氏・彼女がいること。 ② ･･･うっかりしたときに、てへっと笑って舌をペロッとだすこと。 ③ ･･･テンションが上がっている状態。ぽよに意味はない。
僕は①と②は知ってました。友達親子ですから（笑）
2012年3月18日（日）
球春来たるⅡ ～センバツ～
≪選手宣誓≫
「宣誓！ われわれ選手一同はスポーツマン精神にのっとり正々堂々と戦うことを誓います。」
昔は、この定番をいかに元気に絶叫するかだけだった。 いつから、独自の創作をするようになったのだろう。 最近は、選手宣誓を聞いて大したもんやなぁと感心しきりなのである。
たとえば、昨年の震災直後のセンバツで 岡山・創志学園の野山君が行った宣誓。
「 私たちは16年前阪神淡路大震災の年に生まれました。 今 東日本大震災で多くの尊い命が奪われ 私たちの心は悲しみでいっぱいです。 被災地ではすべての方が一丸となり 仲間とともにがんばっておられます。
人は仲間に支えられることで 大きな困難を乗り越えることができると信じています。 私たちに今できること それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。
がんばろう 日本。 生かされている命に感謝し 全身全霊で正々堂々とプレイすることを誓います。 」
思わず目頭が熱くなります。
そして今年の選手宣誓は東北の21世紀枠 石巻高校の阿部翔人君。 被災地校の熱い宣言が日本人の心を一つにするでしょう。必見だと思う。
それにしても出き過ぎと思えるほどのすごいくじ運。 今年のドラフトで阪神のクジも引いてほしいくらいですね。
≪ダルビッシュ対決≫
初日にいきなり超高校級投手 大谷（花巻東）と 藤浪（大阪桐蔭）が対戦。 どちらも速球はMAX150㎞。楽しみですね～。
この二人体格も逸材である。 大谷 193㎝・86㎏。藤浪197ｃｍ・87㎏。 どうでもいいが、二人とも視力が両目2.0。（長身だし、パイロットもいけますな。）
でも「東北のダルビッシュ」とか「なにわのダルビッシュ」というニックネームは 考えたら変ですな。もともとダルビッシュが大阪出身で東北高校卒やから（笑）。
「岸和田の清原」とか 「習志野の掛布」と言ってるようなものです。
2012年3月17日（土）
球春来たる
右肩を温泉に浸しに、伊豆へぶらり旅であります。 南の河津では、桜と菜の花が満開。 寒くても春は確実に来ております。
プロ野球も2週間後に開幕。 阪神と開幕を戦う・横浜DeNAがオープン戦首位に返り咲き。 春の珍事に終わると思いたいが、本物かもしれないのは好調な投手陣。 なんと11試合で防御率1.74なのである。
中でも防御率0.00の3年目国吉投手。開幕投手は彼でしょう。 実力もさることながら、これが男前やねんな。 開幕は能見と男前対決になるわけである。
これに対して阪神、金曜日もロッテに4点差を逆転され4連敗。 セットアッパーの期待が高い筒井が打たれたのは、心配やなぁ。
さらにマートンが右足親指に続き、左太もも裏を痛めリタイア。心配やなぁ。
2012年3月15日（木）
間に合うんか阪神
今度は 中畑DeNAに０－３で完封負けであります。
今のところ、どこのチームも打線はぱっとしない。 中日.247 、横浜.210、 読売.206。ただ わが阪神は断トツの .178。
和田監督も打順を猫の目のように変えている。 今日は1番平野、2番大和 3番マートン 4番鳥谷 5番新井 ３と４を入れ替えれば結構いいんじゃないですかね。ジグザグになるし。
守りでは今日も、梶谷という1番打者に2盗塁を許した。 藤井のいないキャッチャーが頭痛のタネですな。
ゴルフ＝突然死スポーツ？
“病に倒れる生き方”なんて書いてあるので 思わず買いました週刊新潮。
ゴルフの突然死リスクが高いんだそうである。年間200人の方が亡くなっているそうな。 もともと中高年のスポーツだから仕方ない。
ティーショットでミスした後のセカンドショットが要注意らしい。 「フェアウェイに戻さなければと焦り、心理的に圧迫される」 「ショットのとき息を止めるため心拍数が急上昇し心筋梗塞を誘発する」
でもそれって、こじつけっぽいな。 草野球だって、自分のエラーで負けたときの心理的負荷は相当なもんです。 満塁でフルカウントのときの投手も結構緊張する。
ただ草野球の場合、試合後ヒラヤマ君のこの言葉で気持ちが一気に軽くなります。 「グランド代と審判代で、一人500円で‐す。」
2012年3月14日（水）
景気よくなってきた？
いや～ 株高ですなぁ。日経平均の10100円台は７か月ぶり。
もっとすごいのは米株ナスダック。3000ドル台は11年ぶりである。 11年前の2000年ってITバブルの頃やで。 阪神は野村監督の2年目、選手の野球知識がどんどん膨らんでいたころ。こっちはIDバブルですな。
原油が上がってるからね。 インフレ嫌いのECBは心配する。 利下げ棚上げどころか、こんな低い金利でいいのかなんて言い出す高官もでてくるでしょう。 ユーロ円はもう少し円安が続きそうですね。株にとってはもちろんいい話。
さて、サッカーも日本がバーレーンを破ってロンドン五輪の切符を手に入れた。 U23は若いですな。肌がちゃう。変なシミがない。僕の年の半分以下やもんな。 清武選手が、オリンピックのことを「五輪、五輪」と言ってたのが逆に印象的だった。
まぁ総じて景気のいい一日でした。 今日も1点に抑えられた阪神打線を除いては。
2012年3月13日（火）
スモールベースボール・・すぎるやろ
阪神、安藤の好投という収穫があったが、とにかく打てまへん。 オープン戦9試合戦って、零封負け4試合。 うち１－０で負けたのが３試合である。
時間がないので、行ってきます。 今日は、日経平均も10000円をしっかり超えてきそうです。 株高 → 円安 → 株高 の好循環も期待できますね。 阪神も何かこういう好循環がほしいな。
2012年3月12日（月）
スモールベースボール
昨日のオープン戦は伝統の阪神―読売戦。 ・・にしては、甲子園すいてました。普通この時期、休日の読売戦なら満員になるんだが。
試合は強力打線の打ち合いになるかと思いきや、和田・原両監督の方針を垣間見れた試合でした。 二人とも、“丁寧に走者を進める”野球を目指しているようです。
阪神の9回裏の1点は、俊介が犠打で2塁走者を3塁に送り、上本がなんとスクイズ。 この試合大和も送りバントを１つ決めている。
一方の読売も、藤村が２つの犠打を決めている。１犠打の松本は、スクイズも敢行（失敗したが）。
ここまでの登場選手はみんな小兵で足が速い選手ばかり。 両監督とも、これらの選手を機動力野球に徹底的にいかす算段であろう。
両チームとも先発陣がいいだけに、今年の阪神―読売戦は、スモールベースボールの争いになるかもしれない。 シーズンに入ったら、彼ら小兵選手の犠打＆盗塁数の差がそのまま順位の差になっている可能性もある。
だから、今年は平野もどんどん次の塁を狙って走ってほしい！
2012年3月11日（日）
この1年、結局東京に居たまま、寄付したり東北産のものを購入したりしただけですね。 それがどの程度お役にたっているのか。 湾岸戦争のとき、おカネだけ出して評価を受けなかった日本と同じで、 カラダ動かして何かやった人にはかないませんね。 でもまぁ、できることをやります。それも長く続けるようにしたいと思います。
１４時４６分
本日１４時４６分。 「侍ジャパンも東北楽天もベガルタ仙台も勝ったなぁ・・・」とか考えながら 西武・準急の車中にいました。すると車内放送。
「間もなく１４時４６分です。」ん？黙とう？・・・と思ったら 「大きな地震が起こったと想定し電車を停止します。」
そうか。大事なことだな。 でも少し残念だったのは、乗客がほぼ全員爆睡してたことです。
ジーコ
昨日のスポーツ紙、1紙を除いて（もう言わなくてもわかるでしょう）、みんな“ジーコ”。 Wカップ アジア最終予選の同じグループＢに ジーコ率いるイラクが入っているというニュースです。 “ジーコ”“ジーコ”“ジーコ”ときて、わがデイリーは “バース”。 自ら経営する食品会社の商品ＰＲに来日しているそうである。 牧場主であり、州の上院議員であり、会社社長。やっぱり三冠王ですな。
商標は“バースのトリプルクラウン”。阪神百貨店が絶対売ります。
2012年3月10日（土）
ヒットエンドラン
① 安信タイガースの場合
草野球安信タイガースは雨で3週連続試合が流れた。 結局まだ今年に入って1勝も上げていない状態が続いている。 季節で言えばまさに厳寒の真冬。 でもその寒さの中で、小さいながらも新しい芽吹きはあるんですな。
それは“ヒットエンドラン”。 窮余の策として今年から取り入れたが、なかなかどうしてみんなうまく決めるのである。 サインは１ケタから4ケタの数字を私が叫びます。 よほど計算間違いせんかぎりサインミスは起こりません。 帽子や肩や腕をさわるブロックサイン（ドリフの“えんやぁこらさっと”の振り付けみたいなやつ）は使いません。 ずばり私が覚えられんから（笑）
軟式野球はいかに1アウト三塁のシチュエーションを作るかのスポーツだと言われる。 ボールが弾むので、転がせば“ゴロ・GO”で得点できるからである。 それがだんだんチーム内にも実感できてきた気がする。これからが楽しみですな～。
② メジャーリーグの場合
ところがメジャーリーグの試合で、ヒットエンドランはまずお目にかからん。 なぜか？力対力の勝負を好む米国人の性に合わんから？滅私奉公の精神がないから？
答え ： どうも統計学的にみて割に合わない作戦という結果がでているからのようです。 この手の野球統計学は『セイバーメトリックス』といって大リーグにかなり浸透している。
これを紹介している本がこれ。めっちゃ面白いです。
たとえば 同点で9回裏ノーアウトランナー１・2塁、カウント２－２ のときの勝利確率は76.5％だそうです。 ここでエンドランをかけるとどうなるか？ 実は勝利確率は76.3％とほとんど変わらない（むしろちょっと減る）という結果がでる。
詳しくは下の表。 無理してバットに当てにいくことで、ゴロやフライを打ってしまうという弊害があるようです。
でもこれはあくまで大リーグの話。 器用な打者の多い日本プロ野球ではエンドランはやっぱり有効だと思うがなぁ。
2012年3月８日（木）
器
部下 「もっと器の大きい人間になりたいとおもてます。」 上司 「どうやって？」 部下 「ろくろで、こう全体的に広げるみたいな感じで・・・」 上司 「粘土の量が一緒やったら、結局底の浅い器か、厚みの薄い器しかできへんで。 底が浅いとちょっと何か入れたらこぼれる。薄いとささいなことでこわれてまう。」 部下 「はぁ」 上司 「結局、まずやらなあかんことは粘土を増やすことや。」 部下 「粘土ですか・・・」 上司 「そう、知識を増やす・経験を積む・人脈を広げるっちゅうことよ。」
われながらうまいこと言いますな。 当人の器は極めて怪しいもんですが・・。
2012年3月７日（水）
実は、なでしこジャパン対ドイツのアルガルベカップ決勝を見ながら書いてます。 なでしこがちょうど２－２の同点に追いついたところです。
それにしても、観客の入場禁止なのか？ と思うくらい客が少ないで。 草野球・安信タイガースの見物客の方が多いんちゃう（笑）？
松井秀樹
松井の希望するアメリカンリーグのDH枠が埋まった。 残された選択肢は２つ。マイナー契約を交わして時間を稼ぐか、日本に帰国するか。
まぁ松井にもプライドがある。帰ってこないでしょうね。 ただ帰るとしたら、一番入りたい球団は間違いなく阪神です。
でもここでも金満球団の悩みが。 松井が入ると、レフトを金本、ブラゼル、松井で争うことになる。 この３人で十分クリーンアップやん。ホームラン１００本ぐらいいくで。
ゴジラが加入で、阪神のレフトはキングギドラ状態に。
2012年3月６日（火）
悪女の演技
去年の『ミタさん』ほど熱中して見ている番組は残念ながら無い。 ただ、いくつか見ています。 その一つがNHK『タイトロープの女』。
急逝した父親のワイヤ‐工場を受け継ぐことになった一人娘の奮闘劇である。 主役・池脇千鶴が実は遠い親戚にあたるので見始めた。面白かったですね。
ドラマの中で存在感を示しているのが父親の愛人役・高岡早紀さんです。 『ばたあし金魚』の彼女ももう３９歳なんですね。 愛人役だけあって、大人の女性の魅力に溢れている。弱いんですわ、こういう人に。
こういうちょっと悪い女を演じるとき、お茶の間のオジサンのハートをつかむテクニックが一つある。 それは、口を閉じずに少し開いていること。 ブラッディ・マンデイの吉瀬美智子もそうでした。
ふふふ、私くらいの年になるとそれくらい見破っているんだよ。 でもあえて騙されますわい♥
口を閉じずに開けていると言えば、井川～！ どこで何しとんねん。
2012年3月５日（月）
背番号１８
４日のオリックスとのオープン戦。 デイリースポーツすら取り上げてませんが勝ち投手は、二神一人なのである。 怪人・ザラテ投手の３者連続三振が話題になっているが、実は二神も７回すべてのアウトを三振で取った。 故郷・高知に錦を飾りましたな。
ところで、前日の土曜日、東京ドームに杉内が初見参。好投を演じた。 そして、阪神・二神と読売・杉内は 背番号が同じ１８なのである。
ただなぁ。読売の１８と阪神の１８は重みがちがうようです。 もともと１８＝エースナンバーと言い出したのは読売で、阪神にはあまりその意識はない。
歴代の阪神の背番号１８といえば １．藪（つけてた年数：８年）２．池田親興（７年）３．杉山（６年） ４．安仁屋（５年）・・と続く。
これに対して読売 １．桑田（２１年） ２．堀内（１８年） ３．中尾 碩志（１０年） ４．藤田元司（９年）・・・。
読売がいかに１８を大事に扱っているかわかる。
2012年3月３日（土）・４日（日）
野田首相と日本酒
鳩管がヒドすぎたというせいもあるが、野田首相はまともな人だと思う。 消費税を上げることに政治生命をかけると宣言してからブレていない。 発言が波紋を呼んでも翌日言い訳して否定するようなことはしない。 沖縄の仲井真知事が少したじろぐくらい素直に これまでの党の対応を詫びた。
そして、野田首相の週末のこの発言には親近感を覚えました。 「お酒を昨日久しぶりにしっかり１升飲んだ」 仲のよい手塚首相補佐官や蓮舫議員と会食して思わず酒が進んだそうです。 しかし思わず進んだからって１升はすごいな。
私も酒は好きだが、最近疲れのせいなのか味を楽しむ余裕をなくしている。 そこで、福島県・二本松の『大七』を買って“基本”に帰りましたな。 この酒は今では珍しい 生酛（きもと）作りの酒。 簡単にいうと蔵の中の乳酸菌を自然に取り込んで時間をかけて作る酒である。 （今は乳酸を人工的に混ぜて速攻で作る“速醸”が多い。）
生酛は自前でじっくりの広島カープ型、速醸は外から速攻補強の読売・阪神型である。 そして、このカープ・『大七』はずっしりボディーが重い。いくら疲れていても違いがわかる酒なのである。 欠点はうますぎてすぐなくなる（笑）。 せっかく育ててもすぐ選手がいなくなるカープと同じですな。え、阪神が言うなって？
2012年3月２日（金）
英虎会
私がロンドンで旗揚げした阪神ファンの会です。 毎年開幕前に集まって、能見が何勝、岩田が何勝・・・と星勘定するんですな。 計算すると、100勝近くに積みあがる。「優勝ですなぁ。がっはっはっは。かんぱーい。」
90年代・暗黒時代を例にとってみましょう。
「藪がどんなに悪くても15勝でっしゃろ。竹内も8勝はしてくれるやろ。舩木も7勝は固いで。」 毎年何10個も借金してたあのころ、“ぶっちぎり予想”で憂さを晴らしたもんです。 こういう気分転換は大事やね。
桃太郎
むかしむかし 桃太郎が犬と猿とキジを連れて、ある島に鬼退治に行きました。 ところが一見悪そうな鬼はいません。 鬼たちは村人から預かった作物の種をきちんと育て収穫して村人に返しているようでした。 桃太郎はそれを見て安心して島を引き上げました。
ところが、鬼たちはウソをついていたのです。 村人の種はとっくの昔に、酒の肴にして鬼が食ってしまいもう何も残っていなかったのです。 桃太郎は村人に責められそうになりました。 その前に急いで犬と猿とキジを集めて言いました。 「お前らちゃんと調べたんか？ お前らの目が節穴やからこうなったんちゃうんか？」
その島はケイマン諸島といいます。
2012年3月１日（木）
膠着から脱却の兆し
夕刊フジ、日刊ゲンダイ、そして日経。 １面に、野田 ― 谷垣の連携を持ってきた。 日経によれば、25日に極秘会談をやったそうである。
二人とも元財務大臣で消費税は上げなくちゃと思っている。 そして二人とも支持率上がらず手詰まり状態。 何か手を打とうと思ったら、格好の“共通の敵”がいるじゃない、ということになったのだろう。
小沢一郎です。倒閣を声高に叫び始めた。 フジ、ゲンダイのサブタイトルは野田・谷垣による「小沢外し」「小沢切り」。
4月の小沢氏・判決公判の頃が面白くなってきました。 無罪が確定したら、小沢が一気に動き出す。 そんなことはさせじと、3月に話し合い解散にもっていく・・・というシナリオが現実味を帯びてきた。
そのころ、ちょうどプロ野球も開幕です。 4月4日の神宮に参戦してきます。 「共通の敵 読売粉砕」に向け六甲おろしも東京音頭も歌ってきます！
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