|
2011年11月29日（火）
今年の紅白
今年の暮れの紅白歌合戦。白組の連覇（昨年で６連覇）に終止符が打たれそうである。
少女時代とKARAが揃い踏みで出場することが決まったのである。 これに、AKB48の“フライングゲット”を加えると紅組は盤石となろう。
別に私は、紅勝て白勝てに 何の興味もない。 ただ、以前も書いたように、不景気の時はなぜか白組が強いのである
高度成長期 （1955～1973）は 紅11勝 白8勝。 1980年代 （1980～1989）は 紅6勝 白4勝。 逆に 失われた10年の始まった 1990年代は 紅3勝 白7勝 なのである。
これは、不景気になると世の男たちが歌姫を追いかける元気が無くなる＝女性歌手が流行らないからだと見ている。
だとすると、韓流ギャルが日本男児を元気にしてくれれば、株価底打ちのきっかけになるかも知れない。 モーニング娘の“ラブマシーン”が「日本の未来は世界がうらやむ」と歌っていた頃、 ITバブルのあおりもあって日経平均は非常に元気であったのである。
2011年11月28日（月）
スタンパ？
今日の日経平均を救ったのは「IMFがイタリアに40～60兆円の金融支援を検討している」と報じたイタリア紙“スタンパ”。 スタンパ？ 聞いたことないぞ。 胡散臭いな、と思って調べてみたら、何とイタリアで一番売れてる新聞だそうです。
・・・ってちょっと待った！その国で一番売れてる・・・ってことは、日本で言えばアノ新聞かい！ あ～、ますます胡散臭い。
そもそも、“スタンパ”ってイタリア語で“新聞”という意味です（英語のSTAMP スタンプ ＝ 印刷物）。 “読売”も江戸時代の 瓦版＝新聞 のことです。 ははは、偶然とは言え発想が似てますな。
鳥谷残留
ひとまず安心・・・だが彼の視線の先には 来年のメジャー挑戦がある。 日本人メジャーリーガーに内野で成功した人が少ないだけに「やってやる」というい気持ちは強いだろう。
来年同じタイミングで、藤川球児もメジャーに挑戦しようとしている。 2013年の阪神は大幅な戦力ダウンに見舞われる可能性があるのだ。
またカネにあかせて 他から大物を獲るのでなく、2012年・1年間で次代の中心選手を育ててほしいのである。
2011年11月26日（土）
格付け機関
国やら会社の信用力にスコアをつける人達です。 先週も 彼ら格付け機関がポルトガル、ベルギー、ハンガリーやらを格下げした。 また、イタリアやフランスも無事ですむと思うなよと予告している。（特に、FITCH社が目立ってますね。）
彼らの行動を見るにつけ、野球解説者の順位予想に似ている気がする。
毎年、開幕直前にやる順位予想。 「投手陣が安定している」とか「トレードで誰それを補強した」とか誰の目にも明らかな材料を根拠に 半数以上が「今年は読売」で固まってしまうアレである。 そして、ハズれても誰も反省の弁を述べないアレである。
「へぇ～。このチームはこんな所に弱みがあるのか。」とか 「さすが、普通の人が気づかないところも細かく見れるなぁ。」という先見の明のようなものはないのである。
今、格付機関がやってるのは、夏場の横浜をつかまえて「横浜は危機的だ。危機的だ。」と煽っているようなものではないか。
桧山選手
ファンとの交流イベント（キックベースボール）中の怪我。鎖骨骨折と判明した。 肋骨骨折との見方もあっただけに、それよりは軽くてほっとしました。
最近の野球選手グラウンド外での事故が、YAHOOに出てました。
99年12月正月特番「オールスター・スポーツフェスティバル」で 紙製のボードに飛び込むゲームでマットへの着地に失敗、頸部と腰部を座礁した広島・新井。 98年は同じゲームで日ハム・片岡が右肩脱臼。 みんな結局 阪神やん！
2011年11月24日（木）
暴力団
、という本を読みました。 特に理由はなく、たまたま手に取った本がこれだったわけです。
・平成22年現在 暴力団組員は全国に3万6千人。 うち、山口組（神戸市）が1万7千人。半分が山口組なんですな。 （その他 大手では 住吉会（東京都港区）6千人。稲川会（東京都港区）5千人。）
・バブル時代（1989年）は ８万８千人もいた。 そして儲かっていた。１兆３千億円、1人当たり1500万円。 一番の収入源は 覚せい剤で4500億円（34％）。それ以降、データはない。
・でも今は景気が悪いので儲からない。さらに暴力団は暴対法などでどんどん力が削がれている。
・今の若者は暴力団に入らない。 組に属さず、振り込め詐欺・出会い系サイト・偽造クレジットカード・ドラッグ通販などで儲ける。 暴対法や暴力団排除条例の適用外なので、自由に活動できるのである。彼らは「半グレ集団」とよばれる。
とまぁ、こんな内容です。どこも不景気なんですな。地上げする場所も日本にはもうないし。
この本のように、新潮新書は業界を深堀りした本が多い。 例えば、こんな感じで色々な本を出している・・・ってちょっと待てぃ、左から二番目！
2011年11月23日（水）
菅野 野球浪人に
今回の菅野の決断を見て「読売ってスゴイ球団なんだな」と思わざるを得ない。 だってそうでしょう。 過去、野球浪人した江川や元木、2回もドラフト指名を蹴った長野・・・ 来年は指名されないリスクを冒してまで入団を切望するのは、いつも決まって読売なのである。
そこまでして 阪神に入りたいという例はこれまで無い。
ドラフト1位で入団拒否した選手は過去25人いるらしい。 うち、「空白の一日」の江川以降をまとめたのが、この表。
＜ドラフト1位指名を蹴った選手＞
圧倒的にパリーグが袖にされている歴史がわかる（赤塗りの部分）。
2000年以前はパ・リーグが人気・集客力でセ・リーグに水を開けられていた。 そこで無理を承知で、スター選手を獲りに行かざるを得なかったのであろう。 選手は選手で、セ・リーグ（＝読売）志向が強かった。結果的に“お断り”となるわけである。
今回の菅野の決断には、親や監督の影響も大きかったであろう。この世代はまだまだ読売中心である。
各球団はドラフトで大物を指名する場合、親や親戚を落としにかかる。 過去噂ベースだが、親の借金を肩代わりした例（読売 → T外野手。狼というニックネームの選手）や クリニ―ング屋さんを営む叔父さんにプリンスホテルのシーツを流すことを約した例（西武 → Ｍ投手。 Ｍ世代の代表格。）など枚挙にいとまがない。
阪神も、ダメモトで江川の親戚にアタックすべきだったかなぁ。 でも甲子園の年間シートとか阪神パーク優待券もらってもなぁ。
2011年11月21日（月）
ソフトバンク日本一
ソフトバンク8年ぶり日本一おめでとうございます。 前回の日本一は2003年阪神戦。このとき阪神を牛耳った杉内と和田が今年も健在というのがすごい！
それにしても、今年のシリーズで強いと言えたのはむしろ中日ではないか。
＜7試合で＞ ①最低打率 ．155 ②最少得点 ９ ③最少安打 ３４ ④最少塁打 ４８ ⑤最少打点 ９ と次々とワースト記録を塗り替えた。
それでも3勝をあげたのである（全部２－１で）。しぶといとしか言いようがないのである
名古屋で落合監督が不人気なのは、1994年 読売に移籍した1年目で例の「10.8 最終決戦」を迎え、 先制本塁打と勝ち越しタイムリーを放って読売を優勝させたことも 遠因としてある。 当時の中日ファンの目には“落合＝裏切り者”と映ったに違いない。
でも、この8年間でおつりが出るほど恩返ししたでしょう。 阪神が勝手に転んでアシストしたことも大きかったが・・・。
2011年11月20日（日）
プリンセス・トヨトミ
来週の 橋下・大阪府知事 ＶＳ 平松・大阪市長の戦いがちっぽけに見えてしまう大構想ですな。 豊臣の末裔を守る大阪国が明治政府と条約を交し、現存するという話。
原作者は「鹿男あをによし」の万城目学。綾瀬はるか、玉木宏は鹿男につづく出演となる。
会計検査院の綾瀬はるかが、豊臣の王女をそれと知らずにかくまう。 大阪国の“国民”は、王女が中央権力に拉致されたと思い決起する。
大阪城下に膨れ上がる群衆。 人が消え、もぬけの殻になった、道頓堀、新世界、梅田・・・。 ＧＣを駆使してるんでしょうが、非日常的な映像は迫力ありました。
でも、大阪国 ＶＳ 東京 という構図になるとどうしても目がいってしまうのが、下のような場面。 本筋とは全く関係ない、でも見つけるとほっとする・・・もはやビョーキですな。
2011年11月19日（土）
清武解任
なんと、デイリースポーツまで一面がこれである。 そして各紙 長嶋終身名誉監督の「解任は妥当」発言を伝えている。 ミスターに怒られたらしょうがないわな。ナベツネの勝ち。 清武氏は一企業の名誉・秩序・ガバナンスを毀損した悪者になってしまった。
それにしてもミスターといいサンデーモーニングの張本氏といいナベツネ崇拝者が多いのには驚く。 感情論でいけば清武氏に近い人は世の中にたくさんいると思う。 でも、やり方がいかにも拙かったですな。 内輪モメはまず内輪で解決しなさい、記者会見まで開いて公にする意味はないというのが私の結論です。 ナベツネ流に言えば、単なる「読売グループの人事問題」である。
2011年11月17日（木）
若者
今日は朝から、営業若手の研修であります。
私も講師をつとめ、若者たちに問いかけました。 「何で、リーマンショック以降、日本の株だけ置いてきぼりなのか。」
すると若手営業マンの一人がこう答えたのです。 「日本だけ、明るいことがないからです。」
あっとる。あっとるけど・・・・。君達みたいな若者がゆーな！
人生70年と考えれば、この若者たちは24～5歳だから、1日で言えば朝8時くらい（24時間 × 24 / 70 = ８ 時）。 よし！これから会社に行ってきます！くらいの時間なのである。これから仕事を始めるわけである。
一方、私のようなオジサンは午後4時くらいである。（２４ × 47/70 = 16時）。 そろそろ会社から家に帰る準備でもしまひょか・・・くらいの時間である。そろそろ仕事は終わりなわけである。
若者たち！日本を明るくするのは君らやで！
だから阪神も若者にチャンスを与えよう！
2011年11月16日（水）
怪奇ドラマで号泣
『妖怪人間ベム』のことである。 先週土曜日のベロ役・鈴木福くんの演技はまさに迫真であった。
親切にしてくれた女性が、謎の男・柄本明に操られ放火をはたらく。それをベムとベラが追いつめる。 そこへベロが立ちはだかる。 「おねがい！ ゆるしてあげて。おばちゃん、さびしくてやっちゃんだよ」
オジサン、涙目である。
そして、妖怪に姿を変えたベロが、女性に摘んできた花をわたそうとする。 「おばちゃん、お花、いいにおいだよ。」
オジサン、むせび泣きである。
女性は恐れおののきベロを突き飛ばす。怒るベムとベラ。 「しょうがないよ、おいら、こんな姿なんだから」
オジサン、号泣である
・・・あ～、号泣なんて2003年9月15日以来やなぁ（笑）。
2011年11月15日（火）
語呂合わせ
私は だじゃれが大好きである。 いくらでも思い浮かぶ（ウケるかどうかは別にして）のである。
当然、受験勉強の暗記科目でもその能力（？）はいかんなく発揮された。 つまり、語呂合わせによる暗記である。
例えば、地理の農産物や鉱物の産出国ランキングなどを、Ｈな語呂合わせ（セクスイ・センテンス）にたちまち変えてしまう。 ここではとても書けませんが、級友からずいぶん重宝されたものである。
先日、子供が持ってた古文単語の参考書には笑いましたな。 まず “ゴロゴ”というタイトルがシャレてます。
すごいのはその中身。 たとえば “やすし”。 「やすしは心穏やかだ」とおぼえる。しかし、この心穏やかな“やすし”とは 横山のやっさんのことなのである。 今の高校生が、横山やすし なんてわかるかい！ お・こ・る・で、しかし！
もっとすごいのが “やすらふ（休らふ）” 「やすし ラフプレイ ためらう」って何やねん！ ストレートに単語覚えた方が、語呂合わせ覚えるよりよっぽど楽やん（笑）。
あ、阪神のこと忘れとった。だから心穏やかだ。
2011年11月14日（月）
静岡へ
久々の出張であります。 本日は陽光うららかな静岡に行ってきました。
まず静岡ってやはり東海地方なんだと実感した。それはスポーツ紙の一面である。
東京では 落合中日の連勝が一面を飾ったのは『東京中日スポーツ』のみ。 あとの新聞は、ゴルフのアマ優勝者松山のこととか、読売の内輪もめのこと。デイリーに至っては、 阪神ｖｓオリックスのオープン戦が決定したことである。
それでも静岡で降りると、複数のスポーツ紙が中日一面であった。
もうひとつ。 今日、沢村賞に楽天のマー君が選ばれたが、聖地草薙球場の沢村の銅像には正直がっかりでした。 そこらの小学校の二宮金次郎像並みなのである。 等身大ガンダムの町静岡。もう少し、派手に作ってもよいのではないか。
2011年11月12日（土）
お見事！落合監督
・・・としか言いようがない。 私もすっかりだまされました。まさか、シリーズ初戦 チェンでくるとは。
今日負けたら明日は吉見で連敗も・・という無言のプレッシャーをソフトバンクに与えた。 しかし秋山監督も泰然自若を演じ、福田を3打席使い通した。このあたりの駆け引きは面白かったですね。
試合は2本のソロで中日が先勝。またもや点の入らない“おしん野球”だった。 私もテレビを前半しか見てないのでわかりませんが、見てる人が元気になる試合だったのどうかは不安だね。
ところで試合をまじまじと見ていると、ソフトバンクの帽子が阪神に似ているせいか、 どこか阪神の選手に見える選手が。
先制タイムリーの長谷川と、期待の若手福田です。
答えはこれ。似てると思うねんけどなぁ。
2011年11月11日（金）
あほくさ・・・
しかし、わざわざ記者会見まで開いてやることかい。 野田首相のTPP参加表明ちゃいまっせ。読売・清武代表の内部告発会見である。
内容は「ナベツネが、社内で決めたコーチ人事を覆し、江川コーチ就任を喧伝した」ということである。 そんなもん、社内でなんとかせんかい！ 「1年1組の渡辺君は、学芸会の劇を『白雪姫』にしようとみんなで決めたのに、 『浦島太郎』にするぞと言いふらしています。どーしたらいいでしょうか。」 ってなことを全校朝礼で言われても困るのである。1年1組で解決せんかい！となるのである。
内輪モメやらお家騒動のたびに記者会見開いてたら、阪神なんか2時間おきに記者会見やで。
2011年11月10日（木）
謎解きはディナーのあとで
実は、この番組も見ています。 お嬢様・宝生麗子役の北川景子は初めて見たが、元気があってよろしいです。
麗子 「横浜の村田はどこに行くのかしら、影山。」 影山 「失礼ですが、お嬢様の目はふし穴でございますか。」 麗子 「・・・・じゃ、じゃあ、どこに行くのか言ってみなさいよ！！」
影山 「村田は、優勝争いのできるチームに行きたいと言っております。 優勝争いのできるチームというと、セでは、中日・ヤクルト・読売。 パではソフトバンク・日ハム・西武でございます。 そして、中日・森野 、ヤクルト・宮本、ソフトバンク・松田、 日ハム・小谷野、西武・中村 と主軸が軒並み3塁を守っている中、 1チームだけ、3塁が脆弱なチームがあるのです。」 麗子 「すると、答えは読売？ちょっと待ってよ、影山。せ・リーグもう１チーム忘れてない？」 影山 「お嬢様、あそこは無理でございます。村田は矢野の引退試合を台無しにした張本人ですから。 そもそも、私は優勝争いできるチームと申し上げたはずですよ、お嬢様」
キツイこと言うなぁ、櫻井君。
2011年11月9日（水）
続く不安
昨日はイタリアのベルルスコーニ首相が辞任表明した瞬間、株価上昇です。 本人はつらいでしょうな。なんで自分の辞任をみんながこんなに喜ぶねん・・。
ただ市場の不安は解消されず。一夜明けてもイタリアの債券下落が止まらんのです。 ギリシャ、アイルランド、ポルトガル とも、利回りが７％を超えると一気に10％まで売られてきた。
色男が辞任しても、不安がなくならないのは阪神も同じです。 読売が、ソフトバンク杉内を獲りに行くそうですな。実現したら厄介やな・・・。
2011年11月8日（火）
飛ばし
透明なレンズ作る会社が不透明な決算処理してたらあかんわな。 オリンパスが90年代から飛ばしをやっていたという話。 まだあったんだねぇ、飛ばし。 でも90年代から株はほとんど這い上がってないんだから、同じような会社は他にあっても全然おかしくない。
伸ばし
阪神が、西武の帆足や元ヤクルトの五十嵐を調査しているらしい。 懲りませんな。
阪神はいつの間にか人買いに積極的な拡大路線をとるチームになった。 だがそれは、親会社の阪神電鉄にも不思議と共通している。
阪神電鉄は梅田～三宮間だけを走る地味な私鉄だった（乗りいれもせいぜい須磨浦公園まで）。 それが1998年に山陽電鉄の姫路まで乗り入れ延伸。2009年には、近鉄に乗り入れ奈良まで行けるようになったである。
阪神電鉄にあの中小私鉄のような可愛らしさが無くなって、さびしい気がするのは私だけでしょうか。 それはそっくりそのまま、今の阪神タイガースにも感じてしまうのである。
2011年11月7日（月）
CS終了
日本シリーズはセ・パ1位どうしの対戦となった。こうあるべきです。 特に2位を18ゲームも引き離して優勝したソフトバンクが負けたら「何のためのペナントやねん」ということになる。
それにしても、中日―ヤクルトは地味。 昨日は中日が勝って優勝を決めたが、たった３安打である。週明けの日本に全く元気を与えませんでしたな。 ウチの会社では、話題にも上りませんでした。
昨日のヤクルトの敗戦。6回の2死三塁で、代打に送るべきは福地じゃなく藤本だったでしょう。 結局、短期決戦で「乗ってる伏兵」を使いきれず、「乗らない4番」が最後の打者となって小川ヤクルトは終幕となった。
新井の評価
2年で5億だったらしいですな、新井への提示額は。 鳥谷が複数年で、年間３億は固いと言われる中、差を感じたんでしょうね。
でも新井の打点王は 鳥谷の出塁率の高さがなければ、達成してないことも忘れてはいけません。 鳥谷は、守備でも金本のすぐ近くまで出張しなくてはいけない（遠井吾朗をカバーする鎌田みたいなもんです）。 走塁もチームの盗塁王である。
そう考えれば鳥谷が高いのは、あるていど納得する必要があるのだ。
2011年11月５日（土）
ストーブリーグ 新井・鳥谷で開幕
「財政切り詰めには大反対。でもEUを脱退するわけにはいかない。」これがギリシャの一般市民の感覚である。 EUをでていけば、通貨ドラクマ急落で更なる地獄が待っている。
「年俸切り詰めには大反対。だから阪神を脱退しても別にええよ。」ここが、ギリシャと違うところやねんなぁ。
デイリーによると、FA残留交渉で、球団の提示条件と新井の希望条件に結構差があったそうである。 去年、新井は得点圏打率と失策数以外は全部鳥谷を上回ったのに、年俸は現状維持。 今年 選手会会長としての心労を背負いながら打点王を獲得したのだから、今度こそは大幅アップと考えるだろう。
球団の姿勢にも問題があると思う。 「来季、キミが絶対必要」と新井に言いながら、何で横浜・村田獲得に動いているのか。 新井が球団の誠意に疑問を感じても不思議ではない。
もし栗原が抜けたら、新井が広島に舞い戻るという絵も書けたりして・・・。
2011年11月2日（水）
恐るべき子役たち
秋の新番組が快調である。春とはうって変わって10％台後半が続出。
私も見たいのがたくさんあるけど、時間がないので『家政婦のミタ』と『妖怪人間ベム』だけ見てます。 両方とも日テレですな（笑）。そして両方とも子役がうまい。
『家政婦のミタ』の希衣ちゃん役＝本田望結（みゆ）ちゃん。 駄々をこねて懇願する演技がうますぎる。氷のような松島奈々子を融かしてくれそうですな。 『妖怪人間ベム』のベロ役＝鈴木福くん。 聞きしにまさる癒し力です。ベロばかり追いかけてストーリ―展開を忘れてしまいそうになる。
昔の子役は、両手の甲を両目にぴったりあてて「えーん えーん」と泣く学芸会のような演技が通り相場だった。 眠るシーンではいつも薄目が開いてた。 ところが最近は、本当に泣いているように見えるし本当に眠っているように見える。 演技力が格段に進歩している。そして子役がいいドラマは視聴率も高い。
そういえば、春は『ドン・キホーテ』見てましたが、どの子役もうまかったなぁ。 児童相談所にくる子供達だけにリアルな演技が要求される。もらい涙をしそうになることもありました。 いかん、これも日テレや・・・（笑）。
恐るべき子役Ⅱ
「9回も浅尾で行くみたいです」 中日ファンのハシモト君が、クライマックスファイナルステージの展開を教えてくれた。 「いや、2アウトになったら、岩瀬やで。」
私の読み通り、落合監督は2アウトから岩瀬をもってきた。 落合さんはなぜか岩瀬に異様に気を使う。 かと言って2－1の緊迫した局面で1イニング任せるほど信頼はしていないのである。
ヤクルトのこの1点。チャンスメイクは藤本敦。 今 乗りに乗ってる子役であります。先発させて下さい、小川監督。
2011年11月１日（火）
ヤクルト勝った
昨日、歓送迎会がありまして、HPのアップをサボったら、 今朝ヤクルトファンのカトー君に怒られました。「ヤクルト勝ったこと書いて下さい。」
うーん。実は真剣に見てないんですよ。阪神（ウチ）関係ないし。 ただ、3年目赤川投手の好投、相川の先制弾、福地のダメ押し、上田の好走・・・と伏兵でつかんだ勝利と 言えるのではないでしょうか。
その意味で、第2戦。 小川監督が前夜のヒーロー・代打藤本敦に代打を送った（左腕山口の登板で）のは失敗であった。 短期決戦は、乗ってる伏兵が活躍するのである。そのまま打たせるべきでしょう。 結果、ヤクルトはチャンスを潰し、流れを読売に渡してしまったのである。
小川さん、中日戦は藤本を使いまくって下さい。阪神ファンが楽しめるのはそこしかないんです。
ラミレス退団へ
読売が守りと機動力の野球に更に舵をきった。 原の意見が読売の中で通るということである。
ラミレスは セ･リーグなら、モバゲーが獲得に名乗りを上げるのではないか。
またヤクルト青木をアスレチックスが狙っているらしい。 青木獲ったら、同じチームの松井秀はどうなるのだろう。
もし松井秀が日本球界復帰になったら・・・読売か阪神しかカネは出せないでしょうね。
|
