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2010530日(月)

 

完璧すぎるソフトバンク

 

統一球でどのチームも打てなくなった今シーズン。

セリーグのチーム打率トップでも25分台(広島カープ)という中で、ソフトバンクは27分台で12球団トップ。

さらに、防御率2.32、盗塁3512球団トップ、まさに打ってよし・守ってよし・走ってよしなのである。

 

ただこのチームは交流戦優勝しても、リーグ優勝しない、リーグ優勝しても日本シリーズに駒を進められないということがここ何年も続いている。交流戦優勝の2008年・2009年は優勝できず(2008年は最下位!)、代わりに交流戦3位だった去年は優勝だった。あまり、今勝たない方がいいのかも。

 

 

だじゃれ

 

26日の「まーとん・とんまー」というタイトル、全く受けませんでした。

会心の一発だったんですがね。

でも週末飲みに行った高田馬場の居酒屋のモットーは素晴らしかった。

「 “酒離れ” を “酒場慣れ” に !」

 

 

 

2010529日(日)

 

何とか連敗ストップ。最下位脱出。

 

阪神 21 楽天

 

 金本の決勝2ランで何とか勝利。(私が酷評すると打ちますね。)

 ただこのホームランが今後吉と出るか凶と出るか。

 

 これで、真弓監督は 5番・金本” 固定でいくでしょう。

 しかも金本も「長打を狙って」本塁打を打てただけに、ブンブン振りまくるでしょう

 

打率の悪い・守れん5番にまた悩まされるかも・・・。 

 

 

 

2010528日(土)

 

3連敗で借金8。悔やまれる一球。

 

 

阪神 23 楽天

 

 今日は94安打2失点の能見を見殺しです。

 元凶は先発メンバーの打順にあることは明明白白(もう言い飽きた)。

 

 4回鳥谷・新井の連打でつかんだ無死12塁で5番金本が1邪飛。これが決定的だった。

 私もピッチャーやるからわかるんですが、こういう場面で凡フライあげてくれるとホンマ楽やねんなぁ。

 金本が少なくとも進塁打を放ってれば、城島の右飛で1点だった。

 

 しかし、能見も6回の2点は単純な配給ミスでしょう。

山崎を歩かせ2死満塁で迎えた1割打者内田への初球。誰がどう見ても内田は初球ストレート待ち。

そこへおあつらえ向きのど真ん中直球・・・「うわっ!」思わず頭を抱えちゃいました。

 

 

貧打は阪神だけじゃない

 

528日試合終了時点でセリーグのチーム打率は

 

 1.広島 .256  2.ヤクルト.253  3.阪神 .245  4.横浜 .240  5.読売 .231  6.中日 .229

 

25分台がトップ!? 統一球の影響やろね。

いずれにしても、阪神は打率は3位、チーム防御率は2位とほぼ同率の4なのである。

なのに最下位というのは、ベンチに原因があるとしか言いようがないだろう。

打者も投手も調子のいい人から使って下さい、お願いします。

 

 

 

 

2010526日(木)

 

まーとん・とんまー

 

阪神 1−4 ロッテ

 

好投の岩田をまた見殺し。

本日はエラーで自滅ですわ。

1回 いきなり関本、岩田が連続エラー。次く井口があっさり3ラン。甲子園あ然。

8回は12塁でフライキャッチしたマートンが2アウトと勘違いしてボールを観客席に投げ込み1点献上。甲子園さらにあ然。

 

         な、なにすんねん、マートン!

 

 岩田は結局3安打で負け投手。相手の成瀬よりよかったのになぁ。(何度も言うけど)腐るな岩田!

 

 借金7ってオリックスと1位競ってるやん。こんなとこで関西ダービーやっててどないすんねん。

 

2009年も借金10くらいまで行った。

このときは最後まで返済できず4位に終わったが、今年はまだまだわからんでぇ〜!

 

 

東電 吉田所長

 

原発の海水注入を止めろと言った、言わないとか 聞いてないとか・・・・超低次元の論争を、この人の破天荒な行動が吹き飛ばしてしまった。

海水は所長判断で注入され続けたのです。

 

この人、ずいぶん前から週刊現代に 「ニッポンを守るヨシダという男」 という特集記事でとりあげられていた。

福島原発 ⇔ 東京のTV会議で、東電本店の幹部であろうが政府関係者であろうが、間違った意見はばっさりやるらしい。

現場の人たちのモチベーションはこの所長さんによって保たれているそうである。

 

 きっと東電社内にとっては“煙たい存在”なんでしょう。

この吉田所長も 尖閣ビデオを公開した一色海上保安官のように、組織からは駆逐されてしまうのかも知れない。

でもそれもこれも、モタモタやってる政府をしり目に、正義感からやった行動なのである。

 

阪神出てけーへんやんと思うでしょ。実はこの吉田所長、大阪出身で虎キチなのであります。

 

 

 

2010525日(水)

 

乗れません

 

阪神 2−5 ロッテ

 

 今日は 横浜―楽天が引き分けた他は、セ・リーグ全敗です。

 去年みたいに 交流戦1〜6位がパ・リーグ!・・・なんてことにはなってないが、チーム盗塁数を見るとソフトバンクを筆頭に 1〜6位が全部パリーグである。この機動力の差に加え、本日登板したのが、西武・涌井、日ハム・ダルビッシュ、ソフトバンク・和田である。 かないまっかいな。

 

 阪神も相変わらずモタモタしているが、首位ヤクルトが5連敗しているのが救い。ヤクルトの貯金はいつのまにやら4つに減った。

 

 

 真弓さん、そらないやろ

 

国債の格下げについて聞かれ「そういうことには疎いので・・。」と失言した菅首相。

それを上回る真弓監督の失言でした。

江草とのトレードで獲得した西武・黒瀬内野手について聞かれ

よく知らないところもあるんで、西武の人に聞いてみます」。

 

これだけ見ると、今回のトレードは真弓監督にとっては寝耳に水であったに違いない。

もしくは、監督は強く反対したのかもしれない。

 

それにしても、である。

これから心機一転頑張ろうという黒瀬選手の気持ちになってほしいのである。

(この心ない発言、会社の人権研修で取り上げよっかな。)

 

 

2010524日(火)

 

連敗脱出。榎田初勝利!

 

阪神 5−3 西武

 

4回に2点先制された後、先頭の新井がソロですぐ点を返したのが大きかった。

実はこの得点が47イニングぶりの打点。(前の試合の1点は、打って入ったわけではないからね。)

単純に9で割ったら5試合以上打点なしだったのである。

 

 この後12塁で登場したブラゼルは、ファールで粘りに粘った。

 ブラゼルの執念は褒めるべきだが、高めの釣りダマを一球も交えなかった西武バッテリーのミスではないか。

結局ライトへの大ファールの後、センターフェンス直撃の弾丸二塁打で同点に追いついた。

 

榎田は本日も2イニング快投。嬉しい初勝利。読売・山口のようにセットアッパーで新人王も夢ではない。

 

       

さらば江草

 

榎田の台頭で球団は江草に見切りをつけたのであろう。

あのテンポのいい投球、私は好きでしたけどね。

 

ここまでの成績は2215敗 防御率2.95。決して悪くない

ただ無駄球が多くて、勝手に追い込まれていくというイメージはあった。

 

でも今の西武の台所を考えると、貴重な抑えになるのは間違いない。

頑張れ!江草! 611日の西武ドームで投げてくれ。(阪神戦。見に行く予定です)

 

 

 

 

2010522日(日)

 

いつの間にやら4連敗

 

520日 ソフトバンク4−0阪神

521日 ソフトバンク7−0阪神

522日 阪神1−2西武

 

ソフトバンクも守ってて退屈だよね。」

野球に関しては素人同然の、息子のたいがが、20日の試合を見ながら述べた感想であります。

正面のとりやす〜いゴロやフライを淡々と打つだけやもん、そう見えるわな。

 

本日22日(日)の西武戦、 6回平野の1、2塁間での挟殺プレーの間に鳥谷が生還するまで37イニング無得点!

フェルナンデスのソロ1本に抑え好投したメッセンジャーが可哀想だった。(47千人の阪神ファンも可哀想やけど。)

 

でも私はこれでいいかなと思ってます。真弓さんが打順を毎日替えているからである。

若い選手にチャンス到来。今後は金本と城島のところも柔軟にいじるべきである。2軍では野原将が爆発中ですぞ〜。

 

それにしても西武のレギュラーは関西人だらけ。

栗山(兵庫・育英高)中島(兵庫・伊丹北高)中村(大阪・大阪桐蔭)浅村(大阪・大阪桐蔭)銀次朗(京都・平安)。

公用語は関西弁かな。

 

 この挟殺の間にあげた1点のみ(38イニングぶりの得点)

 

 

 

2010519日(木)

 

さすがは原監督(2)!(非阪神ネタ)

 

え!?古城って日ハム入団だったの? 安信タイガースの長田コーチご指摘ありがとうございました。

 

昨日の続きだが、読売は首脳陣も生え抜きが多い。(阪神は逆)

例えば、原監督自身がそうだし、投手コーチは斉藤雅と香田。

阪神は、真弓監督がクラウンで、投手コーチは久保(近鉄)、山口(阪急)というのはほんの一例。

 

そう言えば、原の選手時代の読売黄金メンバーは

1.松本 2.篠塚 3.クロマティ 4. 5.中畑 6.吉村 7.駒田 8.山倉 9.江川 

クロマティ以外は全部生え抜きだった。

 

そう考えると原は「生え抜き当たり前」の環境で生きてきた。ジャイアンツ愛は当然のごとく育まれてきたのである。

 

でも、真弓監督のタイガース愛は決してそれに優るとも劣らない。

代打の切り札として暗黒時代も阪神を支え、辛い思いを強いられた阪神ファンを励まし続けたのである。

 

           暗黒時代の真弓の著書。

 

 

 

2010518日(水)

 

さすがは原監督!(非阪神ネタ)

 

517日 オリックス20阪神

 

久々に8時ごろ帰宅したので、6試合をテレビではしごです。

わが阪神タイガースがまことに退屈な野球をやっていたので、楽天―読売にチャンネルをかえた。

 

そこで、思わず「ほう、さすがは原監督やな」と感心したのである。

8回ピンチを招いた久保(読売)投手のもとに集まった内野陣 ― 1塁手・大田 2塁手・寺内 3塁手・古城 遊撃手・坂本 捕手・阿部 ― 全て生え抜きなのである。

 

ちなみに本日 1回の守りについた読売の選手は全て生え抜き。(カッコ内 年齢と年俸)

 投手 金刃(27歳 2200万)  捕手 阿部(32歳 4億)  1塁 田中大23歳 790) 

2塁 藤村21歳 640)   3塁 円谷26歳 800) 遊撃 坂本(23歳 1億2千万)

左翼 矢野(31歳 2700万)  中堅 鈴木(33歳 4000万) 右翼 長野(26歳 3500万)

 

何より若い(平均年齢27歳未満)! そして年俸1000万円以下が3人もいるのである。

今の阪神なら、間違いなく他球団からの補強に動く。

しかし原監督は敢えて若い原石を起用した。そして勝ったのである。さすが3年連続新人王を育て上げた名監督

 

2008年その新人王争いで読売・山口に敗れた阪神岩田は今日も好投しながら打線の援護なく敗戦投手に。

腐るな!岩田!スライダーの切れは凄かった!我慢すれば2ケタ勝てるから!

 

 

 

2010517日(火)

 

交流戦白星スタート

 

516日 オリックス4−5阪神

 

上本 今日も大活躍! 何と 3安打2打点2盗塁。

 

  内角の落ちる球を腕をたたんで運ぶ上本

 

負けじと俊介が1安打1盗塁。

金本が2点タイムリーツーベース。

 

この3人は全員 広島の広陵高校出身である。

 

今日3安打猛打賞の新井も広島工業なので、広島県人に勝たせてもらった試合でした。

 

 

 

2010516日(月)

 

がんばれ自衛隊

 

昨日のNHKニュース。

東北の被災地で働く自衛隊の人達の日当が上がるそうです。

 

福島原発内の任務が4万円半径10キロ以内の任務が2万円で、過去分も遡って支給される。

イラク派遣が日当2万円ですからその危険度がわかるというものです。

しかし、それまでは1600円3200円の2種類しかなかったというから驚きである。

 

1600円って・・・。マクドのバイト2時間分やで・・・。

 

翻って阪神タイガース。

支配下登録選手の平均年俸が5500万円! 

そんなに貰っとんやったら、せめて甲子園にきた4万人くらいは笑顔にせな・・・。

 

 

 

2010515日(日)

 

514日 阪神3−4中日

515日 阪神3−1中日

 

 

ヤングパワーで勝利もぎとる

 

15日(日)真弓監督が遂に打順に手を入れた!

平野・俊介 で走れる12を組み、返す5にマートンを持ってきた。 

僕が4月からずっと申し上げてきた形です。(俊介・平野の順番は逆だけどね)

 

さらに鳥谷のハプニング欠場で、上本が三番ショート

そしてこの上本が二塁打で、俊介を返して決勝点を上げた。マートンも2打点。真弓監督の思惑はどんピシャで当たった。

 

スカイAの湯舟氏が言うように、中日先発の吉見が「ランナーに注意を相当割いていた」

打順組み換えでチームカラ―が1番赤星・5番今岡という2005年型にグッと近づいたのである。

 

あともう一人替えよう真弓さん。守れない1割打者金本です。(まずは肩を治そう)

今日の中日の先制点は、谷繁がレフトに狙い打ち2塁ランナーのブランコが迷わず3塁をまわって奪ったものである。

 

 大抜擢に応えた上本

 上本と俊介。2人ともヒーローインタビュー練習せな。噛み過ぎ。(秋山にコツ聞いたら?笑)

 

 

 

2010513日(金)

 

阪神2−4中日

 

能見はよく投げたと思いますよ。(荒木が妙にタイミング合ってたけど・・)

今日の試合はデイリーが言うようにこれに尽きますな。

              勝てた試合です

 

ま、いやなことはさっさと忘れて、おとといの広島戦の続き。

阪神114広島 というスコア ― これにピンとくる人がいたら相当な虎キチです。

 

実は 1985718日 岡山県営球場で行われた阪神―広島、オールスター前最後の試合のスコアがこれ。

 

ここまで阪神は広島に全く歯が立たずカード8連敗中。首位広島とは4ゲーム離されていた。

広島にとっては、「これ終わったら当分試合ないけぇ、のんびりやるケンのう。」くらいの位置づけだったが、阪神にとっては、後半戦を3ゲーム差で迎えるか5ゲーム差で迎えるかの正念場の試合だったのである。

 

試合はバース・掛布の本塁打などで阪神打線が爆発し(相手は確か山根投手)、いい感じで前半戦を終えることができたのである。

吉田監督も優勝のキーポイントにあげた重要なゲームであった。私も、それで覚えてたんですね。

最近モノ忘れが激しいのはこの手のデータが脳のキャパを圧迫してるから?

 

 

 

2010512日(木)

 

広島のアノマリー

 

安信タイガースは広島ファンが第2勢力。そのうちの一人がこんなことを言ってました。

1979スリーマイル島の原発事故のときカープは日本一、1986チェルノブイリ事故のときはリーグ優勝。」

そして今年大方の予想を覆して首位である。

核廃絶の発信基地・広島が原発事故のとき強くなるのは何か因縁めいている。

 

 

阪神11−4広島

 

その広島を甲子園に迎え久々の試合。

雨天強行の中、カープの篠田がコントロールを乱して崩れた。

金本、城島にホームランが出て、大量点。2ケタ得点は何と今年初めてである。

(オープン戦を含めると321日に斉藤佑ちゃんから9点を奪って123で勝って以来。

 

            雨中の力投 渡辺亮

 

2010511日(水)

 

阪急の監督

 

先日安信タイガースの長田コーチが、自身のブログで阪急の復刻版ユニフォームのことを書いていた。

「岡田彰布はコテコテの阪神やもん。阪急のユニフォームは似合わんよ。」と返信しようとしてハタと気づいたことがある。

 なんか違和感ある。

 

 

このチームの監督って、選手時代を阪急で過ごした選手がほとんどいないのである。

阪急ひと筋は上田利治氏の前監督・梶本隆夫氏までさかのぼる。

そして岡田現監督を除けば、全く阪急でプレーしたことのない人達ばかりが続く。

 

 

しかも、優秀な生え抜きがいないかと言うとそうではない。

福本、大熊、加藤秀、山田久志、山口高志、蓑田・・・・いずれ劣らぬ逸材がおおぜいいるのである。

 

なぜ・・・? 阪神を上回るストーブリーグの愛憎劇があるのだろうか・・・?

 

 

 

2010510日(火)

 

阪神最下位

 

 なんか、こう・・・妙に落ち着くねんな、この5字熟語。

 

  「阪神最下位」 「阪神低迷」 「阪神●連敗」 ― 阪神ファンの結びつきを強める言葉である。

 ACのコマーシャル風に言えば “まほうのことばで たのしいなかまが ポポポ〜ン” なのである。

 

 こうやって笑っていられるのも、横浜が読売を破って阪神を抜き去ったからに他ならない。

読売と阪神の差は半ゲーム縮まったのである。

 

 

201059日(月)

 

浜岡原発停止

 

よくよく見たら極めて危ない位置に立っている。御前崎市民は3.11以降 オチオチ眠れなかったのではないだろうか。

安全対策を講じるまで止めます、という判断は別に間違っていないと思う。

 

ただ、説明が絶対的に足りてへんねんなぁ。

「じゃ、なんで美浜は平気やねん。」「県庁所在地に立ってる島根は止めなくていいのか。」 

そのひとつひとつに丁寧かつ科学的な説明が要るのである。

(美浜は大阪まで100km。福島〜東京の半分しかない。冬被災して北風が吹いたら大阪はアウトなのである。)

 

「菅政権は思考過程がブラックボックス。結論がポロっとでてくる。」本日の米倉経団連会長の辛辣なお言葉である。

 

ついでにセリーグの在阪球団も一刀両断して下さい、会長。

「真弓政権は思考過程がスケレトン。選手起用の結論が誰にでも読める。」

 

 

 

201058日(日)

 

 

56日 横浜3−1阪神

57日 横浜5−4阪神

58日 横浜3−2阪神

 

 

横浜に3タテ食らう!

 

7日は東京地方かなりの雨で草野球も早々と中止。肩の治療に病院に行きました。

病院の入口で携帯チェックしたら、8回阪神4−2横浜。

そして治療を終えて、病院を出る時背筋を嫌なものが走ったのです。「逆転されとんちゃうか・・・。

 

やはりダテに長年阪神ファンをやってない。

2日前の東京ドームでの小林宏のピッチングがどうも脳裏から離れなかったんでしょう。

予感は的中し、案の定負けた。

 

 

 

8日は、久保田が吉村にサヨナラ被弾。

 

首脳陣はKKKにこだわりすぎなのである。一刻も早くこれを解消すべきであろう。

(どうしてもと言うなら、小林の替わりに小嶋を入れて新KKKにしたらええ。)

 

 

JFKは凄かった。

 

何度も書いたが、今年の阪神は7回以降に点を取られ過ぎ。

今回の横浜3連戦も、8回以降に失点した試合が2試合ありそれが命取りになったのだ。

 

真弓監督がKKKにこだわるのはある意味理解できる。

凄すぎたJFKの幻影を追いかけているからだと思う。

 

下の表は、JFKが活躍した2005年〜2008年の阪神の戦績。

スポーツジャーナリスト小野俊哉さんが、JFKのうち2人以上が投げた試合をまとめたものである。

 

         

 

 

通算の2224016分というのも驚異的だが、もっと驚くべきは緑色の部分である。

1点以上勝ってた試合での登板は173試合あり、何と158123なのである。

12敗、つまり救援失敗はたったの7%弱なのである。

 

こんなリリーフ陣は当面現れることはないであろう。

(だから真弓監督、JFKの幻影を追いかけるのはもうやめましょう。)

 

ただ残念なのは、JFKを擁しながら優勝したのは2005年の1回切りだったことである。さすが阪神(笑)。

 

 

 

 

201055日(木)

 

 

54日 読売4−3阪神

55日 読売1−2阪神

 

 

読売に何とか勝ち越し

 

勝つには勝ったが・・・。

やはり、終盤の投手陣が不安定なのである。

 

球児が実松にサヨナラ安打を打たれた4日も、8回と9回に失点。

5日こそ終盤無得点だが、8回の小林宏は不安定で2人ランナーをためた。

ライアルがフルカウントからボール球を振ってくれたので事なきを得たのである。

 

阪神は開幕戦以降、全試合で先発投手が責任投球回数(5回以上)を投げている。(記録ちゃうか?)

後ろの投手陣の奮起を期待したい。

 

 小笠原2000本安打。左翼席の阪神ファンも温かい声援を送った。

 

 

 

201053日(火)

 

ゴールデンウィーク後半戦へ

 

去年のGWは読売を甲子園に迎え撃ち、3タテしたなぁ。

 

ところで今年のGW前半の最大のイベントは楽天の仙台開幕戦であろう。

マー君が見事に完投勝利を飾り、Kスタ宮城の盛り上がりは最高潮に達した。

 

しかし・・・である。

23戦、そのKスタ宮城の右翼側にどうも空席が目立った。

 

各球場の観客数を調べてみると・・・

 

実はマー君の完投試合も9割、その後の2試合に至っては8割そこそこしか埋まっていないのである。

まだまだ被災地は野球を100%楽しむという状態ではないということか。

 

結局、3日間満員の観客を集めたのは甲子園だけだった。

(ちなみに札幌ドームの51日 99%は斉藤祐樹の登板日である。さすが、ハンカチである。)

 

 

 

読売3−7阪神

 

ドーム開幕戦でクリーンアップ3連発!!

 

試合前は圧倒的に阪神不利かと予想した。

何せ、東京ドームの今季開幕戦で、しかも小笠原が2000本安打まであと2本の状態だったのである。

読売ファンが盛り上がらないはずがない。

 

ところがそれを能見の快投が完全に封じ込めた。

東野と坂本に本塁打を浴びたが、あれはドームラン。甲子園ならただの外野フライである。

読売戦8連勝は小林繁投手に並ぶ球団記録。ナイスピッチでした。

 

 どう見ても首にタオルかけてる後ろの人達はカッコ悪い。

 

攻撃では鳥谷、新井、ブラゼルがクリーンアップ3連発!

3,4,5番の3連発はあの1985年のバース・掛布・岡田以来だそうだ。

このときの読売投手の槇原は今日の東野と同じ背番号17やん!・・と思ったが、当時はまだ54でした。

 

ただスコアが7対1になったとき、僕はちょっと嫌な予感がしたのである。

2003年星野阪神優勝の年の411日、6点差を92アウトから追いつかれたあの有名な試合が、東京ドームの初戦、しかもスコアが71であったからである。(この時も金本が本塁打を放っている)

まぁ、杞憂に終わりましたが。