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2017年11月30日（木）

江夏の履歴書

12月の日経『私の履歴書』は江夏豊。

阪神では吉田義男に次いで2人目となる。

楽しみですな。

ただ阪神の話は前半15日くらいまでで

残り半分は　南海・広島の江夏を語るのであろう。

彼はすでに『左腕の誇り』という自伝を出していて

その中で結構カミングアウトしている。

それでも、江夏の口から直接聞きたいことベスト３。

＜第3位＞　　

なんで覚せい剤を50グラムも持っていたのか。

ちなみに清原が逮捕されたときは0.1グラムなのである。

そのあとどうやって立ち直ったのか。

＜第2位＞

あの昭和48年　最終戦で読売にＶ９を決められた年。

2試合のうち１つ勝てば優勝という中日戦の試合前に

球団社長から「試合には勝つな。勝つとカネがかかる。」

と言われたのは本当か。

＜第１位＞

　村山をどう思っているか。

田淵をどう思っているか。　

阪神に入ったことをどう思っているか。　　

これがわかりさえすれば、

わしは前半15日で満足して読むのをやめちゃうであろう。

2017年11月29日（水）

リアル陸王

昨日のテレ東『ガイアの夜明け』には驚かされました。

埼玉県行田の老舗足袋メーカー『きねや』さんが

マラソンシューズ製作に打って出る話。

その名も　『きねや無敵』。

裸足感覚に近い抜群のフィット感が売りなのだが、

米国の巨人ナイキが厚底ソールで立ちはだかる。

きねや　　　→　小はぜや

きねや無敵　→　陸王

ナイキ　　　→　アトランティス

に置き換えると　そのまんまTBSドラマの『陸王』なのである。

あったんですなぁ　リアルのモデルが。

しかし『きねや』さんのこのシューズ、

今後　爆発的に売れるんではなかろうか。

竹内涼真になりたいオジサンたちがこぞって買いそうなのである。

しかしオジサンが履くと

ほんまに“足袋”を履いとると思われる恐れがあります。

さて、草野球の世界にも日本の伝統技術が入ってくると

面白いでしょうな。

軍手メーカーが作る　つけてることを忘れるグローブ　とか、

日本刀職人が作る　　空気を切り裂くように振れるバット　とか。

2017年11月28日（火）

スイーツ

最近の人事異動で転入する人2名　転出する人1名

ついでに有休明けの人1名。

皆さんスイーツを買って配って下さる。

それも洋菓子系。

98％オジサンの職場なんですがね。

普段　メタボがあーだとか内臓脂肪がどーだとか

言ってるオジサンも　配られたお菓子はなぜか抵抗なく食べる。

これから　わしもお土産は

たこせん（たこせんべい）じゃなく

たこまん（たこまんじゅう）にした方がええかな。

2017年11月27日（月）

リアルとネット

のどの炎症を抑える「のどぬ〜る」とか顔のシミを消す「ケシミン」とか

ネーミングの面白さではNO.1の小林製薬。

ところが先日　この会社の商品のＣＭを見てて

ちょっと思ったのである。

「これ薬局のレジに出して買う人おるんやろか」

気になった商品はこれである。

商品名より「いぼ痔を根元から小さくしていく」の方が目立つのである。

レジのお姉さんに「あたし　いぼ痔」と

わざわざカミングアウトするようなものである。

他にもこんなのがありますな。

なんでもうちょっと小さく書けんかね。

レジのお姉さんに「この人　肛門のかゆみがぶり返してはるんやわ」と

絶対思われるのである。

次の日に風邪薬買おうが目薬買おうが、

一度ついたイメージは払拭されないのである。

「ぶり返してはるおじさん」なのである。

リアル店舗からネットショップに客が流れているのは

こういうところにも原因があるのかもしれません。

2017年11月26日（日）

大学祭

母校の大学祭に行ってきた。

昔いた合気道部から演武会の案内が来てるし、

息子がどこかの模擬店で餃子焼いてるし、

ま、天気もいいので　どれ、行ってみるかという感じです。

卒業してから一度も行ってないので

30年ぶりの学祭ということになる。

さて演武会は、合気道の基本的な技を粛々と披露する形で進み、

現役部員の生真面目さが滲み出るようなステージであった。

私らが現役の頃は、派手な投げ技を入れたり、

女子が痴漢役の男子を投げ飛ばしたり、

どちらかというと客受け狙いの演目を入れていた。

さらに　当時わしは「合気道」を窮めるより、

「合気道部」をメジャーにすることに血道をあげていたので、

大学祭のクラブ対抗歌合戦に出場し、ものまね×合気道で

客席を沸かして準優勝を手にしたりした。

今の現役部員が見たら眉をひそめそうですな。

あくまで部活動の普段の成果を見てもらうんだという

今日のステージは　逆に清々しい。

ただ心配なのは　現役部員が10人強しかいないことである。

（わしらの頃は40人くらいいた）

「合気道」を窮めようという賛同者が少ないのか、

色んなサークルが出て来て選択肢が多様化しているのか。

生真面目な部活動も　人が途絶えては何にもならん。

OB として何とか応援していきたいと考えています。

2017年11月25日（土）

冬の草野球

今日の安信タイガースは、

夢の島で3チーム総当たり戦をやってきました。

初戦はサヨナラ負けで落としたが、2戦目大勝。

全チーム1勝1敗の中、この2戦目の大勝が効いて

得失点差で優勝。

賞金として、グランド代が免除されました（笑）。

2時に試合が終了し、いつもの新木場・『丸惣』で懇親会。

ところが4時に家に着くころにはもう黄昏れなんですな。

これじゃ　ボール見えへん。

オジサンはこの季節4時以降の試合はちょっと無理そうなのである。

これからどんどん午後の野球がやりにくなるやんと

心配になるがさにあらず。

今日の東京の日の入りは16時29分なれど　今が一番早いのである。

12月中旬に16時28分まで早まるがせいぜい1分。

そこから徐々に日の入りは遅くなり、

大みそかには　16時38分まで回復するのである。

10分伸びれば打者3〜4人くらいは余計に打てるわけである

今が我慢のしどきですぞ、草野球オジサン。

2017年11月23日（木）

元阪神投手の一二三慎太が

女性に乱暴した疑いで逮捕された。

東海大相模のエースだった彼を甲子園で観てから

ずっと応援しとっただけに残念である。

肩の故障で　オーバースローからサイドスロー、

さらにサイドスローから打者に転向。

最後は育成、戦力外通告を経て独立リーグへ。

思えば　苦労苦労

のプロ野球人生であった。

しかし　こんな罪を犯してしもたら同情もできへん。

今日の日付が　1123　というのも何とも皮肉で物悲しいわい。

2017年11月22日（水）

Ｙの悲劇

フィンガー5の『学園天国』はクラスの席替えの歌である。

NO.1美人の隣に座れたらわしゃめっちゃ勉強するで

という内容である。

うちの職場も結構　席替えはする。

しかし　98％オジサンなので、

席替えが仕事のやる気に影響を及ぼすことは全くない。

ただ、本日メールで送られてきた来月の座席表はちと事情が異なる。

見ると阪神ファンが集結してしまっているのである。

仕事に悪影響を及ぼす可能性が出てきてしまった。

気の毒なのは同じ島の人たち、

中でも野球に関心がないＹ下さんである。

職場の大トラ・U東さんとわしに左右を挟まれ、

正面が超楽観的阪神ファン・Ｆ原さんである。

ゴリゴリのデルタ地帯に単身赴任なのである。

半年後　野球は知らんが阪神の知識だけやたら濃い

オジサンが1人誕生するのであろう。

2017年11月21日（火）

歓送迎会

日本橋『萬寿園』で職場の歓送迎会でありました。

今回、送別されるＭ村君は同期なのだが、

女性がわんさかいる所に行くらしい。

98％オジサンの今の職場から行くと、あまりの温度差に

ヒートショックで倒れるかもしれませんな。

【写真】98％どころか今日はオジサン率100％でした

美味しい食事とたっぷりのお酒で3時間。

オジサンゆえ、起きてられない人もちらほらと（写真参照）。

ほな。

2017年11月20日（月）

明大前という町

先週　わけあって

明大前でずっと仕事をしてました。

つくづく不思議な街ですな。

京王本線と井の頭線が交差する駅。

ホームはいつも人でごった返している。

ところがこのうちの6割は単なる電車乗り換えの人、

3割は明大生でそのまま大学に直行、

残り1割は地元の人たち。

つまりこの1割のジモティーしか

おカネを落とさないごく普通の街なのである。

【写真】普通の街どころか、一本入るとこんな感じ

渋谷へ7分、新宿へ7分、吉祥寺へ10分という

至便なロケーションがかえってあだになってるんでしょうな。

明大生は都会に出てしまうのである。

明大の正門すぐ横に　ミキハウスという喫茶店がある。

カレーやナポリタンが良心的にたっぷり盛られていて

サラダ、スープ、コーヒーまでついて800円である。

それも非常に美味い。

しかし、明大生はまったく来ないという。

【写真】ここのカレーはおすすめ。小倉チーズサンドイッチなんてのもある。

ねこじろうという　飲み放の居酒屋がある。

ランチタイムは　生姜焼きと親子丼が名物で

ブリのアラ煮、野菜、味噌汁つきで750円。

だが　ここにも明大生はまったくいない。

う〜ん。

こんな超便利な田舎町がほかにあるだろうか。

2017年11月19日（日）

上海蟹

知り合いの中華料理屋さんから上海蟹をいただいた。

今が旬だが　今年は陽澄湖（上海近郊の名産地）のモノが

手に入りにくいそうなのである。

私もほとんど食べた事がないので、半分我流ですが、

とにかく甲羅を下にして15分くらい蒸す。

その間に、しょうが、にんにく、ネギを炒めて、

黒酢とまぜておく。

蒸しあがったら、おなかのフタみたいなところから

甲羅まではがし、”ガニ”を除去し、

あとは食べれそうなところをひたすら食べる（笑）。

いただいたのはメスで　卵がとても濃厚であった。

甲羅に紹興酒とか日本酒とか入れて飲むのも楽しい。

でも上海蟹って店で食べると結構プレミアムついてますよね。

大きいヤツなら一杯3〜4000円する。

ちょっと高すぎる気がしますね。

それこそアメリカざりがにみたいに、

日本の池やら田んぼに放して繁殖せんかな　と思います。

（あ。生態系まで気が及んでおりません。すんません。）

今は親子でざりがに釣りなんて　とてものどかな光景だが、

これが上海蟹釣りとなると、親の目つきが真剣になるんでしょうな。

2017年11月18日（土）

大学同窓会

卒業30年を記念した大学の同窓会に

出席してまいりました。

小所帯の大学なので　卒業生は1000名前後。

それに対し約2割の200名が集まった。

国交省で訪日観光客1000万越えプロジェクトを成功させた人、

金融機関でIPO（新規株式公開）を20年近くやってる人、

システムの専門性を活かして銀行を辞めて欧州で頑張っている人・・・。

みんなバリバリの現役で、

遊んでばかりの自分がちょっと恥ずかしくなったな。

【写真】30年ぶりに再会した人も

さて今回は幹事団が、

学生の頃　慣れ親しんだ名物の定食屋を1件1件回って

映像にまとめてくれた。

50のオジサンの“スタ丼大盛”完食成功に

会場は拍手喝采でありました。

ほぼ男子校（女子4％）だった当時と違って

今は女子が2割以上いる。

おかげで、自前のチアリーダーが存在し、

その効果か　現役のエン部男子が心なしかイケメンなのである。

我々の頃は異形の集団でしたからな（笑）。

【写真】現役応援部の皆さん　ありがとう！

その新旧部員入り混じっての　応援部のパフォーマンスは

大変盛り上がった。やっぱりエン部。

それにしても不思議な事だが、

肩を組んでみんなで校歌を歌うとなんで泣いてまうんやろ。

2017年11月17日（金）

いや　先週の金曜日にもおんなじこと書いたけどな。

わしは　土日の草野球の試合があるから

平日の仕事が辛うじて頑張れるねん。

今週も　土曜の10時〜12時の試合だけを

心の支えにしてきたわけやん。

で、何がしたいねん　明日の天気。

とりあえず試合あるという前提で早よ寝ますわい。

果報は寝て待て。

2017年11月16日（木）

東京の酒

今週はワケあって

吉祥寺経由で仕事に行っております。

で今日帰りに井の頭線横の“kirarina”で

珍しい酒を見つけました。

東京の府中市の酒なんですね。

野口酒造さんの　国府鶴（こうづる）という主力銘柄の

“中屋久兵衛”というお酒  。

一言でいうと「とてもオーソドックス」！

普段　旨みがほっぺの裏をチクチク刺してくるような酒ばかり

好んで飲んでるもんでね。

「ああ　日本酒ってこんなんやったわ」と妙に懐かしい感じのするお酒です。

懐かしい味というと、

北区赤羽の『丸真正宗』もそんな感じです。

ここは東京23区に現存する唯一の酒蔵であったが、

実は近年、港区に新手の酒造ができたのをご存じでしょうか。

その名も東京港醸造。

4階建ての普通の住宅みたいな蔵です。

そこの主力銘柄『江戸開城』を昔の仕事仲間から

もらって飲んだが、期待に反して旨かった。

酸度をうまく調整してあって、甘味と旨みが程よい。

人気出るでしょうね。

他には　福生・田村酒造の『嘉泉』『田むら』も捨てがたい。

でもやっぱりワシ的には

東京都の酒NO.1は　東村山の豊島屋酒造の

『屋守（おくのかみ）』になるかな。

ほほほ　幸せ。おやすみなさい。

2017年11月15日（水）

日馬富士

自分が話してる最中に

スマホいじってる後輩がおったら　腹も立つわな。

ウチの子供も　食事中にスマホを見るのは厳禁である。

もちろん暴力ふるった方が負けやけど　気持ちはわかる。

それにしても

止めに入った白鵬を突き飛ばしたんや　日馬富士。

白鵬を突き飛ばせるヤツはそんなにおらんで。

このまま引退させるには惜しい。

けじめをつけるにせよ　1年間謹慎くらいでどうやろ。

2017年11月14日（火）

紅白戦の間違った使い方

一昨日の安芸キャンプでの紅白戦。

藤浪のアウトコース変化球を

中谷がレフトへの柵越えを放ったのを見て

わしは　思わずため息が出ましたな。

この時期の紅白戦にあるまじき光景だったからである。

今年の藤浪は“与死球恐怖症”でイップスとなり、

右打者のインコースに投げ込めなくなった。

だからこの紅白戦で試すべきはインコースであり、

アウトコースに逃げる変化球ではないのである。

逆に中谷の課題はインコースの速球打ちである。

彼は今年20本塁打を放ったが、直球を打ったのはたった5本。

カーブ、スライダー系が11本なのである。

ベンチからもこの二人の勝負に関しては

“インコース直球”勝負を指示すべきであったと思う。

この二人は実績からして　細かいアピールは必要ない。

今はもっと大胆にいろいろ試すべきなのである。

2017年11月13日（月）

ヤマト

♪　さらば地球よ　旅立つ船は　宇宙戦艦ヤマト　〜

昭和のアニソンの代表曲「宇宙戦艦ヤマト」。

さしずめ　今のプロ野球はこんな感じでしょうか。

♪　ならば出すわよ　先立つものを　ウチにせんかいヤマト　〜

ＦA宣言の阪神・大和に対して、

DeNA、オリックス、阪神が三つ巴の争奪戦に入った

どのチームも　年1億円の複数年契約を提示している。

ただ、大和が欲しいのはカネじゃないんやな。

出場機会なのである。

それでいくと、オリックス福良監督が

レギュラー確約をにおわせたのは大きいな。

現に　オリックスはショートに不安があるという。

大和の幸せを考えると、オリックスがいいのではないかと思う。

背番号ゼロ

もし大和が他球団に行った場合、

“阪神の背番号ゼロで　引退以外の理由で去る初めての選手”

ということになる。

そもそも阪神に限らず　背番号ゼロというのは

準主力がつける番号である。

ちょっと話題性を足さないかん選手がつける。

阪神歴代の背番号ゼロは

中野佐資　長嶋清幸　吉田浩　中村豊　庄田隆弘。

すべて３〜5年　ゼロを背負ったあと引退しているのである。

現役のまま評価を高めた状態で　背番号ゼロを脱ぐのであれば

とても素晴らしいことであろう。

2017年11月12日（日）

陸王

4キロ離れた保谷のバッティングセンターまで走って、

100球打ち込み　4キロ走って戻ってくる。

よくやるトレーニングですが、

今日はいつもと走り方を変えてみましたな。

ドラマ『陸王』を見習って“かかと着地”でなく

“ミッドフット着地”を意識してみたのである。

足の中央部で着地する方が　衝撃が少なくて済むのだそうである。

しかし、走り方がロボットみたいに不自然になり

そのうち膝が痛むようになってしまった。

竹内涼真が倒れればみんなが集まってくるが、

オッサンが倒れても人の邪魔になるだけやん。

がんばって“ミッドフット着地”で走り続けましたわい。

ところで、

この奇跡のシューズ「陸王」。

年内に　絶対誰かが似たモデルを作って売り出すと思う。

わしも履いてみたい。

だいたい色が黒と黄色っちゅうのがええがな。

2017年11月11日（土）

変わった飲み放題

私は　日本酒飲み放題のお店を求めて

色々な街に出没している。

最近この世界も競争が激しいんでしょうなぁ。

結構　ちゃんとした銘柄を20種類以上揃えて

2時間で2〜3000円という店が増えているのである。

（料理のコース付きで5〜6000円というところか）

先日行った、高田馬場の『吟の邑』というお店も

よかったねぇ。

風の森、若駒、貴、獺祭など30種類以上の飲み放が

2時間で2000円であった。

【写真】酒友・Ｆ田大先輩と昔の仕事仲間・A本先輩

で、ここがユニークなのはその価格体系。

日本酒だけでなく、ビール、酎ハイなど他の酒も頼める「全種飲み放題」

というのがあってそれは2300円なのである。

なんでその差がわずか300円やねん。

2時間経つと店員さんが

飲み放題を延長するかどうか聞いてくる。

驚くことに　延長したい場合は300円払うと時間無制限になる。

2000円で2時間。2300円で時間無制限。

なんでその差がわずか300円やねん。

とにかく

300円払えば、店員さんが嫌な顔ひとつせずに

何時間でも注ぎに来てくれるすばらしいシステムなのである。

居心地いいので　結局4時間ぐらい飲んでましたかね（笑）。

2017年11月10日（金）

今週は結構　仕事がキツかった。

でも土曜日の　8時から12時の草野球・ダブルヘッダー

だけを心の支えに頑張ったのである。

で、なんやねんこの天気。

2017年11月9日（木）

習近平

28兆円の商談でトランプを骨抜きにした習近平。

28兆円が米国の対中貿易赤字とほとんど同じ額

というのだから　なんともすごい役者である。

ところで最近の新聞は

習近平のことを“習近平（シー・ジンピン）”、

と中国語読みを入れるようになった。

李克強も“李克強（リー・クオンチャン）”です。

まぁこれって　当たり前っちゃ当たり前かもしれない。

なぜなら、我々は

韓国大統領の文在寅は“ムンジェイン”、

北の首領　の金正恩は“キム・ジョウン“と

ずっと前から現地読みしてたのである。

なぜか中国人だけ日本の四字熟語みたいに呼ばれてきたのである。

そのあたりは野球界がひと足早いかもしれません。

90年代は　西武の郭 泰源は“かくたいげん”だったが、

2003年にはすでに阪神の林 威助　は“リン・ウェイツゥ”だった。

英語でも通じやすいし、そっちの方がいいでしょうね。

2017年11月8日（水）

野球リュック

テレビで高校野球を見ていると

リュックサックを背負ってる球児が増えた。

体のバランス、肩への負担を考えると

リュックの方がよさそうです。

私もちょっと遅い誕生日プレゼントに

これを買ってもらいました。

メーカーはハタケヤマ。

容量は40リットル。

スパイク2つとグローブ２つ、

肩冷却用の氷、着替えまでギリギリ入れることができる。

50リットルくらいのがあってもいいかなと思うが、

これ以上のサイズはあまりない。

でも理由は背負ってみてわかりました。

40リットルでもかなり大きくて

入学したての小学1年生みたいに見えるのである。

2017年11月7日（火）

ＣＭ撮り

今日は　いろいろあって

おとなしく帰るつもりであったが、

帰り際にLINEのメッセージが入ってきた。

「急なお願いですが、今から玄米焼きおにぎりの

ＣＭに出てもらえる人はいませんか。」

草野球・安信タイガースのＨ浦君が

チームメンバーに緊急募集をかけていたのである。

Ｈ浦君は“金のいぶき”という玄米の販促をやっていて、

あるイベントで　その焼きおにぎりの宣伝ビデオを

流すらしいのである。

撮影日は今日しかないのに　出演してくれる人が見つからない。

ひいては、有楽町の『角打ち』という居酒屋で

焼きおにぎりを美味しそうに食べてほしいというのである。

チームメイトが困ってるんならと、指定の店に

行ってみた。

すると5、6人のスタッフがテレビカメラとマイクを

準備して待っていた。

一応私も　カメラが回る前に色々確認しましたよ。

「軽く酔った感じですか、それともベロベロの方がいいですか」

「初めて食べた人という感じですか、それともいつも注文してる人ですか？」

まぁ結局　自然体で撮影は始まり、

「いいコメントが撮れました」と喜んでいただいた。

でも、隣の新橋に行けば

自然体でいいコメントをするサラリーマンが

もっとたくさんいそうですがね。

2017年11月6日（月）

名店が新装開店

近所の酒の名店『酒舗　石塚』が、

新店舗に建替えてオープンしました。

その名も『関町セラー』。

【写真】青梅街道沿いにあります。

若駒、仙禽、旭興など

早くから栃木の酒のすごさを

私に手ほどきしてくれたお店である。

そして　これからは千葉や茨城のお酒が

見直されていくだろうと4代目主人は予言する。

【写真】中央が3代目、右隣りが4代目。

新店は増床した分　酒の種類も増えたのが嬉しいっすね。

ここは日本酒、焼酎、ワインだけでなく、

ベルギービールや果実酒なんかの品ぞろえも豊富で面白い。

さて今回　買い求めた一本がこちらです。

秋田県横手市の『裏・阿櫻』。

ラベルはわざと字体が裏返しになっている。

最近、時々見かける日本酒の“裏シリーズ”ですね。

表に出ない裏の経路でやってきた酒　という意味です。

つまり“レアもの感”を出している。

45％磨き　ながらどっしりした強い味わいがあります。

寒い夜に燗でいくにはピッタリ。

今年は阪神がまぁまぁ長く戦ったので

飲んで紹介できていない日本酒がたくさんたまっている。

追い追い書いてまいります。

2017年11月5日（日）

秋季キャンプ！

プロ野球の日本シリーズは終わってしまったが、

他のチームは先週から秋季キャンプ入りしている。

来季に向けた動きは　むしろ始まったばかりである。

阪神タイガースは今年も安芸キャンプ。

早速見てまっせ　スカイAの『猛虎キャンプリポート』。

4日目の今日は日曜ということもあって紅白戦であった。

去年のドラ３・才木が投げ大山が打ち植田海が走る（写真）

なんてのは観てて大変気分がよろしい。

解説は岡田彰布と関本賢太郎。

岡田さん　鋭いこと言ってましたな。

「北条も原口も足上げて下ろすのが遅いんよ。

これやと変化球には合うけど直球はさし込まれるで。」

なるほど。

今回の日本シリーズ見てて気付いたが、

ソフトバンクの柳田は相手投手が足を上げるのと同時に

自分も足を上げ始める。いわゆるパラレルである。

これがあのフルスイングを生んでいるのであろう。

岡田さん　今日はいつもより饒舌であった。

打者・大山のときに、「大山は、どうなんやろ・・・」

というから何事かと聞いてみたら

「背番号3の選手は昔から長続きせんのよ。

今まで　誰か主力で長くいた人おったか？」

隣の関本が大山の前の背番号３なんだが（笑）。

岡田自身1980年の入団時に「3」が空いてたのだが

球団から直々に「背番号３の選手は長く持たん」と言われ

16にしたそうである。

そらそうでしょ。

その「３」を前年　ほんの一瞬つけてたのは

あの江川卓だからである。

がんばれ大山背番号３。ジンクスを覆せ。

2017年11月４日（土）

野球はすばらしい

日本シリーズの熱戦のことではない。

草野球のことである。

3連休の初日、草野球・安信タイガースは

青山と神宮で　ダブルヘッダーを組んだ。

初戦の相手の先発はピチピチの若者。

弱冠23歳、去年まで大学で投手をやっていたほぼ現役である。

それでも安信打線は　その投手のエンジンがかかる前に

うまく攻め、結果的に勝利を収めてしまった。

第２戦の相手先発はうってかわって74歳の御大。

しかも70歳台の選手が他に2人もいる。

しかし　その身のこなし、グラブさばきに全く技術的な衰えがなく

3人とも無失策であった。

そして最終回　相手ベンチからは小学3年生が出場。

このセカンドの少年　定位置横の痛烈な当りを好捕し、

あわやアウトに仕留めかけたのである。

23歳に　53歳（わし）が投げ勝ち、

70歳がグラウンドで躍動し、

9歳が大人の打球をさばく。

野球と言うのは実に裾野の広いスポーツだと

実感したわけである。

2017年11月2日（木）

数字で見る　今年の阪神

一昨日の阪神ファンの飲み会では

統計を使ってまじめな議論もした。

ただ飲んだくれていたわけではないんですな。

クイズです。

＜打撃編＞

2017年の阪神打線は2016年に比べて

“イヤらしさ”が出てきた。その証拠に

？？？？？？？　　が減り　　（2016年リーグ最下位→2017年3位）

？？？？？？？　　が増えた。（2016年リーグ3位　→2017年1位）

＜走塁編＞

走塁はさほど改善していない。

　　盗塁は59個（2016年　6位）から70個（2017年　3位）に増えたように見えるが、

？？？　選手がいなかったら減っていた。

＜投手編＞

2017年の阪神投手陣は“逃げず”に“攻めた”。その証拠に

？？？？？が減った。（2016年最下位→2017年3位）

答え。

＜打撃編＞　三振が1149から1008に減り、四球が435から531に増えた。

＜走塁編＞　糸井　が1人で21個走っていたのである

＜投手編＞　与四球が498個　から　448個に減った。

ちなみに、奪三振は2016年も2017年もリーグ1位である。

この数字を見る限り、打撃陣も投手陣も

”気持ちが強くなった”と言えるのではないでしょうか。

課題は相変わらず　走塁にある。

今日から、安芸で秋季キャンプ。

走塁をぜひ磨いてほしい。ええコーチこんかなぁ。

2017年11月1日（水）

お祝い

今日は職場のある仲間のお祝いで

八重洲仲通りの『天狗』で一杯。

この人には仕事で結構助けてもらっている。

「まぁええんちゃう」と言うわしと正反対で

「どこまでも追及するわよ　わたし」という姿勢で仕事に臨む人である。

わしはひそかに『たなおろし名人』と呼んで

畏怖しつつ尊敬しているのである。

これからも頑張って下され。

ベイ勝った

日本シリーズ　DeNAはなんとか1勝。

試合後のお立ち台は

7回2安打無失点の浜口、3打点の高城、先制弾の宮崎。

これ実は全員九州出身。

福岡ソフトバンクにとっては皮肉ですな。

それにしても、ラミちゃんの勝利監督インタビューに対する

浜っ子の反応の早さには驚くね。

通訳が和訳する前に歓声が上がる。

やはり外国人監督のチームのファンは

ヒアリング能力が上がるんですかね。

2017年10月31日（火）

大反省会

今日は職場の阪神ファンでペナントレース反省会。

浅草橋の名店『権』に大集合であります。

場所と顔ぶれは去年と全く同じ。

しかし来季の順位予想は　様相が変わりました。

写真左半分の　いっし君、Ｆ原さん、Ｎ野さんが

“優勝”なのである。

（右半分の　U東さんと　わしは3位予想）

去年はもっと悲観的だったと思います

ただ、問題はその理由。

「そろそろ優勝してもらわんと、死ぬまで優勝が見れんから」

と　いっし君もＮ野さんも口を揃えていうのである。

それ予想というより希望ですね。

阪神を楽観視しとるんじゃなく

むしろ人生を悲観視しとる。

我々世代の悲哀を感じて

秋風がいっそう身にしみるのでありました。