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2016年12月31日（土）

中高年　ニッポン

紅白の裏番組の「RIZIN」の宣伝を見て

ん？　と思いました。

結構　年齢層が高い気がしたのである。

わたし格闘技はあまり詳しくないので、

単にサイトで出場選手をチェックしてみただけだが、

登録99選手中40歳オーバーが18人もおる。

「世界の大喧嘩」という割に2割が不惑を超えとる

というのも　どうであろう。

むしろ「大晦日ぐらい喧嘩はやめとけ」と　

血気盛んな若者を止める年齢ではあるまいか。

まぁ　桜庭（47歳）、曙（47）、ボブサップ（42）、

山本美憂（42）、ヒョードル（40）などの顔ぶれは

格闘技ファンにはたまらんのかもしれませんが。

一方　高齢化の本家本元　紅白歌合戦は、

紅組の23組中11組が40歳オーバー。

Puffyでさえ40歳超えてますからな。

若い層を大量動員しないとバランスが

取れないのかもしれませんね

AKBだの欅坂だの乃木坂だのが集結するのも

うなずけます。　

20年後には　“何とか４８” が

５組くらい出んと間に合わんかもしれませんな。

では中高年のみなさん　よいお年を。

2016年12月30日（金）

仕事納めの風景

今日　会社に行った人は、

よほど手際が悪くて年内の仕事を溜めちゃった人　か、

家にいると仕事を言いつけられるので会社に避難してきた人

であろう（笑）。

そういう私も出社しましたがね。

仕事おさめの日とか期末日には、

役員の方々が担当する職場を行脚して

みんなの前でお話をなさる。

あいにく私はちょうどその時間　

別のビルで会議があり　戻ってきたらすっかり終わっていた。

そこで、職場の阪神ファン・いっし君に聞いてみた。

「副社長　どんな話された？」

「野球の話はいっさいありませんでした。」

当たり前やろ。

君　いったいどんな話期待しとったんやと聞いてみると、

「今年は若手は頑張ったけど残念やったね　とか」

しかも阪神かい！

いっし君、そんな人はそもそも役員になってへんよ。

2016年12月29日（木）

鍼の先生

野球肩の治療でこれまでお世話になった

高円寺の「鍼乃家灸兵衛」さん。

その鍼灸師・Ｎ見さんが、家業を継ぐため

故郷に戻ることになってしまった。

これはちょっとわしにとって一大事なのである。

【写真】高円寺で軽く送別会

ここの鍼はちょっと独特で　「痛い」のである。

「はい。ズンと来ますよ。」と言って　Ｎ見さんが

鍼を刺すと　経絡（けいらく）に電流がびりびりっと走る。

これで痛みを抑えるモルヒネ的な物質が脳から放出され、

患部の緊張が解けるのだという。

絶対に負けたくない試合の3日くらい前に打つと

結構腕が振れるようになってるから不思議なんですな。

   この独特の方法はＮ見さんのオリジナルで、

ほかの鍼灸院ではやってないらしい。

困った。

「鍼乃家灸兵衛」には結構有名人が来てたりする。

柔ちゃんの旦那の谷選手、阪神の今岡選手、

ボクシングの長谷川穂積選手・・・・・など。

ただ　彼らはみんな引退したが、

わしはあと20年くらい現役続けたいねんけどなぁ。

2016年12月28日（水）

池上さん

年末年始は

ＴＶ番組の尺がやたら長くなりますな。

2時間スペシャルなんて短い方である。

そして　今年1年を振り返り、

来年はどうなるねんという番組が増えるので

池上彰さんを見ない日はないと言っても過言ではない。

丸善に行っても、

教養モノは池上彰か佐藤優ばかりである。

人気があるというのか、出版社の芸がないというのか。

そして究極はこの2人の対談モノである。

そりゃ売れるでしょうな。

「ヒレカツ御膳・うな重セット」みたいなものである。

でもよく見るとこれらの本には共通項がある。

あの柔和な池上さんが

佐藤優と並ぶと悪人のような怖い顔になることである。

2016年12月27日（火）

虎ノ門に沈む

昨夜は、日本酒飲み友のＦ田大先輩、

草野球・安信タイガースのＴ田君　と

3名で忘年会でございました。

場所は虎ノ門の　割烹「いしゐ」さん。

名物の刺身の舟盛をはじめお料理が

とても美味しゅうございました。

さらに熱燗がさりげなく“一ノ蔵”であった。

なんで書くのが今日になったかというと

Ｆ田大先輩とわしが撃沈してしまったんですな。

居酒屋巡りでは千軍万馬のツワモノの私達が

あっさり撃沈したのである。

犯人は　Ｔ田君の“つぎテクニック”だと　

私はにらんでおる。

彼は　我々の話をニコニコ聞きながら、

気付かないうちに　常に杯を満たしてくれていたのである。

忘れとったが　彼はお客に人気のある

とても優秀なセールスマンなのであった。

仕事の癖というのは　飲み会にも出るもので

同期で会社を辞めて今は埼玉県で市会議員をしている

Ｈっとり君は、握手のときの握力が異様に強いのである。

話を戻してこのＴ田君。

安信タイガースでは、挟殺の名手である。

（挟殺っちゅうのは　三本間とかにランナー挟むやつな。）

こんなうまい挟殺されるなら　わしも走者になってみたい

と思うことさえある。

加えてこのルックス。

「わたし　T田君なら挟まれてみた〜い」という女子も

いるに違いない。

※T田君など安信選手の素性を知りたい人（おらんか）は　→　こちら

2016年12月25日（日）

2016年シーズン終了

本日は　草野球・安信タイガースの

2016年度最終試合。

これからオフに入ります。　

というても　来年は1月7日に開幕なんですけどね（笑）。

ところで今日の試合。

マウンドに上がったはええが、肩痛で投球不能となり

初回わずか3球投げて緊急降板。

まずいのう・・・。

結局　今季は投手としては13勝9敗。

打者としては2割8分。

まぁそう悪くないように見えるが、

ある邪念にとらわれましてな。

打撃フォームを崩してしまい、

3割2分あった打率が1か月で急降下したのである。

その邪念というのが

―　ひょっとしたら　わし大谷翔平に勝てる　―　である。

10月の時点で大谷の勝ち星を上回るのはわかっとったんですな。

あと打率が3割3分に行けば

「ぼくも東京の方では　ちょっと二刀流でしてな」と

親戚の集まりとかで自慢できる・・・。

ははは。おかげでバチが当たった。

で結局　大谷ｖｓわしの2016年の比較がこれ。

負けですね。

でも出塁率が上回ったのはちょっとうれしい。

ちなみに　藤浪晋太郎ｖｓわしがこれ。

完勝ですな。

などとアホなこと言うてんと　この肩治さんと。

2016年12月24日（土）

クリスマスに飲んだ酒

家のクリスマス会で　

私は酒調達係であります。

ただし　4本のうち3本が日本酒になっちゃいましたがね（笑）。

その中で　こりゃ美味かったというのがこちら。

神戸・灘の太田酒造の『千代田蔵』であります。

この酒なんと　室温5℃の蔵に

平成22年から5年以上寝かした熟成酒である。

なのに、4合瓶がたった1500円。

冷蔵庫の電気代だけでコスト割れしとるんちゃうかと

こちらが心配になるのである。

味の方は　古酒独特のザラメっぽい甘味がない。　

旨みが深いが若さが残っていてちょっと微炭酸も感じる。

で、こちらが4本中唯一の赤のスパーリングワイン。

滋賀の琵琶湖ワイナリー（栗東市）で

太田酒造が造った『浅柄野（あさがらの）』です。

辛くて肉によく合いました。

お気づきの通り、

このワインと先ほどの日本酒は同じ酒造メーカーである。

“太田酒造”

あの江戸城の創建者・太田道灌の末裔です。

もともとは　滋賀県草津市の酒蔵であるが、

ワイナリーを所有し　灘に別の酒蔵も持っていることになる。

つまり　おカネあるんですな。

『千代田蔵』の冷蔵庫の電気代なんて心配ご無用だったのである。

2016年12月22日（木）

クリスマスの飾りつけ

前にも書いたが、

私の家のすぐ近所にこんな家がある。

もはや民家に見えませんな。

宇宙船かはたまた　ちょっと洒落れたパチンコ屋さんか。

毎日　何家族かが写真を撮りに来ており、

一種の観光名所となっているのだが、

ちょっと気になることもある。

この家から半径100mくらいの近所の家が

クリスマスの飾りつけをやめてしまっているのである。

以前は　色んな家がイルミネーションを競っていたのだが、

今はこの家だけになってしまった。

逆にこの家の飾りつけは毎年増えている。

そう考えると、このイルミネーションが

格差社会の勝者の光に見えなくもないのである。

ここもピケティかい。

2016年12月21日（水）

禁止

地下鉄のポスターもクリスマスバージョンです。

今週末は、こんな感じでデートするカップルが増えるんでしょうな。

仲良きことは美しきかな。ええことやと思いますよ。

ただ問題はこの娘さんの服装や。

寒いんか　暑いんか　はっきりせんかい！

近くにノースリーブがおると

男性諸氏は気が散ってしゃあなくなりますわな。

それを承知でこの女性はあえて首は温めといて

その熱を腕から放出しているのである。

ドイツやフランスが　イスラム教女性が顔を覆う

ベールを禁止しようとしているが、

わしは　このノースリーブに規制をかけてほしいわい。

冬のノースリーブは　とりあえず署までご同行願う。

あとノースリーブの女性はやたら髪をかき上げたり、

電車のつり革に　これみよがしにつかまったりするが

こいつは罰金もしくは禁固刑でええんちゃうやろか。

傾国の美女なんて言葉があるくらいで

女性の魅力は国をも亡ぼすのである。

だからまずノースリーブから

厳重に取り締まってほしいものである。

2016年12月20日（火）

東洋経済

毎週月曜日　『東洋経済』と『週刊ダイヤモンド』の

どっち買うか迷います。

ま　結局　迷って買わんことが多いのだが。

今週は“ビジネスマンのための近現代史”という

表題に誘われて『東洋経済』を買うてみた。

ところが、これが難解なんですな。

近現代史の解釈を色んな学者さんにさせとる。

たとえば

「ポピュリズムという表現が、大衆への迎合と大衆の反逆の

どちらの意味で用いられているか慎重に見極める必要がある。」

とか。

なに言うてるかわかりまへん。

そもそも歴史学っちゅうのは

オクスフォードやケンブリッジでも一番権威ある学問。

難解なのはしょうがないが、

月曜のサラリーマンの脳にはちょっと重いわ。

基本的に『東洋経済』は『ダイヤモンド』よりやや重い。

以前こんな記事もあった。

 “IOTがユビキタスと同じ轍を踏むと思ったら大間違い”

ってなんのこっちゃ。

“ITOI　が松永浩美と同じ轍を踏むと思ったら大間違い”

やったらわかるけど。

2016年12月19日（月）

赤い軍団

昨日日曜日の夜、

鹿島vs　レアルマドリード　の視聴率が27％。

真田丸最終回の視聴率が　15％。

日テレもNHK も同じ時間帯に

赤い軍団が強大な敵を追い詰めていたのである。

ちなみに私はスカイAの　阪神ファン感謝デーを

見ておりました。

年賀状

昨日　全部出しましたな、年賀状。

毎年、ＣＭで嵐が「出せ」と言ったら

その瞬間に出してます

ただ　早く出すのも良し悪しである。

「今年もよろしく。たまには飲みに行こう！」

なんて書いた人から　急に連絡が入り

年内飲みに行ったりするわけである。

その数日後「今年もよろしく。たまには飲みに行こう！」

という私の年賀状が届くことになる。

また

「元気にやってますかぁ〜！」なんて明るめに書いた人から

数日後に喪中はがきが来たりする。

そう考えると、LINE やメールで元旦になってから

あけおめ送るのも合理的だなという気がしてくるのである。

2016年12月18日（日）

小学校の算数

＜つるかめ算＞

「つる　と　かめ　が合わせて32　います。

足の数を数えると全部で120本です。

つる　と　かめ　の数はそれぞれ

いくらでしょう。」

有名な“つるかめ算”。

そもそも　個体数の調査で、

足の数数えてみよという人がおるんやろか。

片足立ちの鶴とか

甲羅に閉じこもって足出てへん亀が間違うやん。

しかしこの問題を解かせる目的は別にある。

32が全部つるとか全部かめやと仮定したら

足の数に著しく過不足が起こる。

両極端のケースから徐々に間を探る　、　

いわゆる“落としどころ”という考え方を

小学生に学ばせとるんだと思います。

＜通過算＞

「長さ140mの列車が160mの鉄橋を渡り始めてから

渡り終わるまで15秒かかりました。この列車の時速は何kmですか」

160ｍ走れば渡れるやん。と思いがちだが、

自分の長さのぶん（140ｍ）も走らんと後ろの車両が鉄橋に残る。

この問題を解かせることで、

ものごとを単純に考えると落とし穴が待っとるで、

ということを学ばせとるんだと思う。

小学校の算数は、社会勉強も兼ねているわけです。

＜植木算＞

実はわしも最近、休肝日を設けるにあたり

ワナにハマりかけた。

「アルコールは体内で完全分解するのに48時間かかるそうよ。

つまり2日連続　休肝日にしないとダメなのよ。」と

カミさんに言われ、危うくそうしかけたのである。

でもよく考えたら違いますな。

月曜飲んだら火曜日1日禁酒するだけで

水曜まで48時間空くのである。

ちゃんと植木の絵を書いたらすぐわかることなのである。

あぶねぇ、あぶねぇ。

ということで今日も飲めるのであります。

2016年12月17日（土）

譲二ショック！　

今日のデイリーの1面がこれ。

大阪名物パチパチパンチの島木譲二さんが亡くなったのである。

10月には　「竜じい」こと井上竜夫さんも

『天国におじゃましまんにゃわ』してしまった。

吉本新喜劇はこの2か月で

ギャグの殿堂を2人失ったのである。

考えたら　我々が小学生の頃から慣れ親しんできた

新喜劇の主力はすっかり高齢化している。

今回の島木譲二さんが72歳。

「ごめんくさい」のチャーリー浜が74歳。

「今日はこの辺にしといたろ」の池乃めだかは73歳。

「お入りください　ありがとう」の桑原和男は80歳なのである

どーでもいいが、

あなたがもし関西人でもないのに

ここまで出てきたギャグを3つ以上知っていたら　

“吉本新喜劇通（つう）”　でありましょう。

さて　島木さんの代表的ギャグである

「しまったしまった島倉千代子」

「こまったこまったコマドリ姉妹」。

若い頃は何が面白いねんと思っていたが、

この歳になると無性に使ってみたくなるから不思議です。

次代に伝承しろと　神様が言っているのかもね。

2016年12月15日（木）

プーチン　

2時間半も遅れてくるとは失敬な。

これがトランプとの会談だったら、

遅れないでしょう。

トランプはビジネスマンやから時間にうるさそうやし。

それでも安倍首相は　笑顔で

「夜は温泉にゆっくりつかっていただきたい」　と振った。

これに対しプーチンも

「でもあまり　つかり過ぎないほうがいいと思います」

と返して場を和ませた。

「なぜなら　わしゃいい湯（EU）が嫌いやねん」　と

言うたら満点でしたが。

さて、プーチンの来日もええが、

そろそろ　

ランディ・バースが来てもおかしくない季節になった。

彼は毎年、クリスマスの頃に

阪神百貨店やコストコ尼崎に現れて

ビーフジャーキーを売りにくるのである。

2016年12月14日（水）

大型補強　

読売が　日ハムの陽岱鋼を獲得。

4年契約で10億円という話ですな。

これまで獲得したのが　

DeNa 　　　　　山口俊　3年7億円

ソフトバンク　森福　    2年4億円

元・楽天　　　マギー　　1年2億円。

しめて　23億円。

確かに大出費ではあるが、4選手への分散投資である。

誰かがこけても　別の誰かが活躍するであろう。

一方　わしら阪神は18億円で糸井の一本買い。

とてもリスクが高いお買い物なのである。

2016年12月13日（火）

福生（ふっさ）　

日曜に行った福生という町。

地味ですな。

なんせ　天皇陛下が訪れたことのない

東京唯一の市区町村でしたから。

陛下が今年4月に初めて福生に行かれ

その時　見学されたのが地元の田村酒造という酒蔵である。

田村家は　福生の大地主だそうです。

“天皇ご訪問特需”　で

引く手あまたとなった酒がこれ。

2か月ほど前に飲みましたが

人気だけじゃなく　実力も相応でありました。

舌に旨みがすっと乗って、徐々に甘味を残して去っていく。

濃い口なのにしつこくない。

刺身より焼き物料理に合いますかね。

話変わって

最近　よく目にするようになった

お好み焼きの　『道とん堀』。

日本最大のお好み焼きチェーンらしいが、

本店は大阪じゃなく　福生らしい。

（職場の豆知識伝道師・Ｎ村君　提供）

2016年12月12日（月）

Dance!　

娘が出場する　ジャズダンスサークル対抗コンテストを

見に行ってきた。

彼女らにとっていわば　“ダンス甲子園”なのだが

会場はなぜか毎年　福生市民会館である。

3年生はこのコンテストを最後に引退し、

就活へと向かう。

だからウチも今年が最後の応援なのである。

各チームが　アップテンポ　×　大人数　の

キレキレダンスで押してくるのに対し、

娘のチームは敢えてスローなクラシック調で挑んだ。

見てて思ったんだが、

ダンスって　いかに　“ピタッと止める”かが

勝負なのではないかと。

つまり、スローの方が止める時間が長くなる分

難易度高いんではないかと。

結果から言うと、娘のサークルは　予想外の優勝を勝ち得ました。

今まで全部　予選敗退だったから望外の喜び。

わしが応援するチームが優勝するのは　2005年以来やな（笑）。

草野球も仕事も　このダンスと同じチームプレーではある。

ただ、「試合は負けたがわし３安打」　とか　

「最後はわしのプレゼンが採用された」　とか　

どうしても“個”が出てしまう。

ダンスは逆に　“個”が出た時点で負けなのである。

純粋なチームワークだけを競うという経験は

娘のこれからの人生でそうそうないことでありましょう。

2016年12月11日（日）

今の　ものまね業界　

どう見ても小林幸子やん。

どう見ても水前寺清子やん。

これどちらも　君島遼という男性ものまね芸人なのである。

藤圭子の『圭子の夢は夜ひらく』も披露してたが

驚くほど似てましたな。

ものまね番組といえば

日テレの『ものまねグランプリ』と

フジテレビの『ものまね王座決定戦』。

コロッケがフジ→日テレに移ってから

『ものまね王座』はレベルが下がってしまい

私も早送りでしか見なくなった。

なんせ　4時間の特番でも、

ＣＭ、今田耕司と東野幸治のトーク、審査員のコメント、

さらに似てない芸を飛ばすと1時間くらいに収まっちゃうのである。

ところが、今年の両番組を見てると

上の君島遼をはじめ　フジテレビ側のクォリティが上がっている。

むしろ、日テレの方が新ネタが少なく新鮮味に欠けた。

視聴率も

『グランプリ』14.7％に対して

『ものまね王座』は13％と支持を回復しているのである。

ただはっきりわかってきたのは

コロッケの存在感がますます高まっているということ。

『グランプリ』ではコージ―富田が、

『ものまね王座』では青木隆治が　

“ものまねをやるコロッケ”のものまねをやったのである。

私見だが、ここまで　ものまねという世界を確立し

今も貢献し続けているコロッケは

叙勲・褒章の対象に考えてもよいのではないか。

落語会の人間国宝は

柳屋小さん、桂米朝、柳屋小三治の3師匠だが、

彼らは62歳〜66歳で紫綬褒章を受章している。

コロッケもあと6年でその年齢に達するのである。

コロッケは積極的に被災地に出向いてもいる（※）。

どんな年齢層にも受け入れられる彼の芸は文化といってよい。

※東日本大震災の時　サプライズで集会所を訪問したところ

「コロッケ来たよ！」と誰かが叫び

中から人がわっと出てきたそうである。

ところが　みんな落胆の表情を浮かべて「なんだアンタか・・。」

と言って中に戻っていった。

みんな　支援物資の本当のコロッケを待っていたのである。

2016年12月9日（金）

忘年会ラッシュ　

っちゅうかこ/の日記、

今月12月の８日間のうち４日が飲み会やん。

連日連夜　飲み屋の写真である。

今日は今日で　草野球・安信タイガースの

忘年会を日本橋・萬寿園でとり行ったわけである。

大事ですな。

ちょっとややこしいのは　今季の“納会”ではない。

現に明日の午前中に　光が丘で試合がある。

さらにクリスマスの3連休にも試合を組もうと

オジサン達は血眼になって相手を探しているのである。

ただ今週も酒が飲めて野球もできて。　

・・・・ひたすら感謝なのである。

2016年12月８日（木）

休肝日の来客　

今日は休肝日やったんやが、

大阪から同期が来て「飲も」言われたら

行くしかありませんわ。

ふふふ。

実は酒飲むええ言い訳ができてよかった。

っちゅうわけで、そのＴ岡君、同期のＫ井君と

東京駅地下の居酒屋で一献。

Ｋ井君は娘さんを社会人として送り出し、

Ｔ岡君はお孫さんができたそうである。

気付いたら　私ら舞台のはじに移動している。

時間ない。

やっぱり　早よ同期会せなあかん、

と思ったのでありました。

2016年12月7日（水）

リーゾナブル　クリパ　

昨日クリパの続き。

まぁ所詮は、オジサンの集まる忘年会やからね

その辺わきまえてリーズナブル路線で通した。

たとえば　出し物の自主制作ドラマ。

職場風景のパロディもので　バカ受けだったが、

コストはほとんどかかってません。

（撮影時間も大してかかってない）

上の写真は　財津一郎のモノマネをやってるわしだが、

アイマスクは手作りです。

100円ショップで買ってきて　そこに肌色の紙を貼り

似顔絵を描いて出来上がり。

ちなみに右が財津一郎で　左は板東英二ですな。　計200円。

あと各テーブルに　サンタ帽を配ったが、

１つ100円（西友なら95円）。

サンタの服もなんと300円で売っている。

いちおうプレゼント交換もやりましたよ。

基本は家にあって使わないもの。

なくて買ったとしても1000円まで。

ちなみに私は家にあった15年もの紹興酒と

高知県の蜂蜜酒（これは1000円）を持参しました。

そして極め付けは会場費。

普段　結婚式場だが、平日はパーティに開放していて

1人5000円なのである。（バイキング＆飲み放）

豪華な雰囲気の場所で大いに楽しんだが

「日本海庄や」でやるいつもの忘年会とほぼ同じ値段なのである。

“地味にスゴイ”わけですな（笑）。

2016年12月6日（火）

クリパ　

職場の　「オジサンだらけのクリパ」

京橋の結婚式場を借り切って3時間やりました。

50のオジサンかてたまには華やぐわいっ

ちゅうことです。　

『クイズ100人にききました』形式のクイズに加え、

自主制作のドラマの放映、楽器生演奏・・・。

わしも幹事やってて燃え尽きたわ。

明日から“クリパロス”で会社休むかも（笑）。

【写真】トランペットの生演奏でクリスマスを祝う

【写真】サンタが似合う投票NO.1の人が締めのエール

2016年12月5日（月）

Ｍ１グランプリ　

今年のＭ１優勝は“銀シャリ”。

実力派です。

この二人の　ことわざネタは好きですな。

とくに橋本のツッコミが面白い。

「一万去ってまた一万。」

「パチンコ負けたんか。だれが二万吸い込まれた話しとんねん。」

「仏の顔も三秒まで。」

「ぶちぎれとるやないか。三秒しか我慢できんてごりごりの鬼やろ。」

いくらAIが発達してもこのツッコミは千年かかってもできんわな。

まぁそれはええとして。

昨日のＭ１決勝は、

銀シャリ、和牛、スーパーマラドーナで全部吉本。

審査員も上沼恵美子以外は

オール巨人、中川家礼二、ダウンタウン松本、華丸大吉の大吉で、

全部吉本。

ついでに　司会の今田耕司まで吉本っ　　て花月観とんか！

まぁＭ１　12回の歴史の中で

吉本以外の優勝者は3組だけですからな。

（ますだおかだ、アンタッチャブル、サンドイッチマン）

つまり9組が吉本。

副賞の「どん兵衛」が9年分で

うどん屋開業できるで　ほんま。

この発想もAIには無理でしょうな（どん兵衛のとこな）。

2016年12月4日（日）

鹿島　

サッカーは鹿島が浦和を破って年間優勝。

これって　

2010年の千葉ロッテ並みの下剋上ということですかね。

さすが　鹿島神宮のお膝元のチーム。

神ってたんでしょうな。

でもこのＪリーグの優勝の決め方は

プロ野球のクライマックスシリーズ以上に一発勝負ですな。

ちょっと見直しが必要ちゃうかなと思います。

“神ってる”といえば、来年はこんな言葉が

流行語になればうれしい。

「仏ってる（ほとけってる）」・・・トランプ、プーチン、

習近平。世界は傍若無人なリーダーに席巻されつつあります。

2017年はなんかホッとさせる“優しい人”が出てきてほしい。

「阪　神ってる」・・・死のロードで��山が3試合連続決勝弾。

そこからチームは逆転に次ぐ逆転でＶロードを驀進！

・・なんてことにはならんやろな、ぜったい。

2016年12月2日（金）

今日は　日本橋『萬寿園』で

同期会の第2回打ち合わせであります

よぉこんなに飽きもせんと　毎日飲んでるな思てるでしょ。

ちゃうねん。

わしを突き動かしとんは、

“普通に考えたらあと寿命は30年”という

漠然とした焦りである

だから友達とはなるべく会っとかんとあかんねん。

さて同期会は

なんとか110数名の名簿が埋まるメドが立ってきた。

次はやる場所。

リーゾナブルでいくか、

奮発して高級ホテルで洒落込むか。

齢50ともなると、

ロマンスグレーのプライドが芽生えるのか

すんなり前者とはいかないようである。

わしゃ断然前者。

2016年12月１日（木）

これが前から言ってる　職場のクリパ企画委員ですな。

「もうこの歳でクリパなんて・・・」と

諦めかけてたおじさん社員に

もう一度華やいでもらおうと集まった5人であります。

ギャルおれへんわ、じじいばっかやわ。

でもおもろいこと請け合いです。

いよいよ来週火曜日。

現地報告をお楽しみに！

2016年11月30日（水）

AI　(人工知能)

先日　囲碁の趙名誉名人がAIを破って

ほっとしたのも束の間、

来春井山六冠がAIと対局するらしい。

どんなソロバン名人でもスパコンには勝てん。

でも、囲碁みたいな「感性」とか「勘」とかを駆使する世界で

AIが勝つのは何とも言えず腹立たしい。

音楽にもAIは深く入り込んできてますわな。

AIの作曲した曲がごまんとある。

今年の紅白には“AI”と書いて“あい”が出場するが

将来 　人工知能の方のAIが歌う日がくるかもしれん。

でもな。

AIがどんなに頑張っても

絶対人間に勝てんやろという領域があるんや。

漫才の突っ込み　である。　

たとえば

「安室奈美恵はすごいブームでしたよね。渋谷の街に

“アラー”と言われる人がいっぱいいましたもんね。」

というボケに対して

「“アムラー”だよ。」

と突っ込むのでさえタイミングが難しい。

ボケと0.5秒以上あけたらテンポが崩れる。

でもわざと1.5秒くらいあけて「今気づいたわ」的にツッコむ方法もある。

さらにナイツなら

「“アムラー”だよ。」の後にすかさず

「（アラーだと）カリスマ超えちゃってるじゃねぇか。」

と入れてくる。

場合によっては、裏拳で相方の胸をはたく。

ボケの内容によってその強弱は微妙に変わる。

これらがすべてできて初めて　“一つのツッコミ”が

完成するのである。

どうや。AIには到底できまい。